パーティーの終わりを考える

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パーティーの終わりを考える

ひとりごと日記です。

先日、帰りの電車に乗っていると
進学塾帰りの子どもたちが電車に乗ってきた。

そのひとりの男の子が友達に話をしていた。

「金(ゴールド)があがってるので
 買わなきゃいけないよ~」(・.・;)

「紙幣は、紙切れになるから」


話を聞いていた友達が言った

「けど、今買ったら高いので、
 アカンで~(関西弁)」(・へ・)


わたしは、会話の内容に驚いた。

(^_^;)

進学塾だからでしょう。


さて、

たとえ話です。

アメリカのFRBがジャブジャブに資金を供給した。

ただ同然のドルを使って
世界中の生き残ったヘッジファンドが
パーティー(世界中のリスク資産に投資をすること)を楽しんだ。


日本の量的緩和をやめたすぐ後に
アメリカの住宅バブルが崩壊したことは記憶に新しい。


同じことが起きる可能性がある。

(・.・;)


このあたりは
金(ゴールド)のやや保守的な予想でも有名な
スペシャリスト豊島氏がくわしく説明されている。

しかし、その意味がわからない投資家もいる。


FRBは、ジャブジャブ資金
(言葉がよくないので過剰流動性と言われる)は

商業銀行を経由して
企業への融資には、ほとんどいかなかった。


景気の先行き不透明さに加え、
商業銀行は、簿外で大きな損失もあるので
積極的な融資には、慎重になっているようだ。

(間接金融にいかなかった。)


銀行は、昔からどしゃぶりのときに傘を取り上げて
晴天のときに傘を借りてくれと言う。
(ひとりごとです!)


過剰流動性の資金は、直接金融に向かった。
何のことはない、自己売買の部門で
相場を張っいたのだろう。

(・o・)!


借金をして投機するヘッジファンドのような借金投機家には
このような嬉しいことはなかった。

「FRBは、すばらしいことをしてくれた~」

と言っているかもしれない。


しかし、今年10月末、
アメリカの国債買取り策(3000億ドル)は終わった。
タコが自分の足を食べるには限界がある…


パーティーにアメリカ産の
大量のアルコール類(FRBの供給する大量の資金)は
もうなくなってきた。

世界中のアルコール類も出なくなってきた。


テーブルの上の料理(世界中のあらゆるリスク資産)

アメリカのハンバーガー
ピザやフライドチキン

フランス料理やイタリア料理
中華料理やインドのカレー

日本人にも人気のピロシキとボルシチスープなどの
ロシア料理や

シュラスコやシシカバブなどの
ブラジル料理(最近お値段が高い様子)


パーティーの幹事を数回経験した人にはわかると思うが
パーティー会場のホテルのマネジャー(FRB)から

「アルコール類は、ご予算の関係でもう出せません!」

と言われている。


しかし、勝手に注文する人もいるので困る…

日本の個人投資家の中には、

「サブプライムローン」パーティー
「リーマンショック」パーティー

に招待された経験のある人もいるので
わかるはずですが

「ドルキャリー」パーティー

しばらくすると終わるでしょう。

もうアルコール類(ジャブジャブのお金)はあまり出ない。


まず、中国の上海料理からなくなっていった。
日本料理も減っている。円高の関係で減り方は少ない。
(外国人投資家から見れば円高はプラス)

今、残っている料理は少ない。


酔っ払っている人が、
ホテルの定員さん(銀行員さんなど)のおすすめと、
ものめずらしさと話題の豊富さもあって
ブラジル料理を注文しているようだ。


パーティーの終わりを考える時かもしれません。

ただ、わたしの日記は、今まで何回か間違ってきました。

投資は、自己責任です。


わたしは、「売り」はしない自分の考えを持っているが

「売り」もする投資家の中でも実力のある人は、
高いところの売り建て玉を持っているので

いったんここで利益を少し確定して
暴落に備えて逆指値を入れると思う。

株が上がっても下がっても対応できる
両建てをするだろう。

短期相場は、特別な才能を持っている人を除き
プロ中のプロでもわからない。


いきつくところは、「時間」といった
最大の武器を使える長期投資だと思う。

ただ、長期投資も多くの人が考えているような
簡単なものではない。


伝統的な長期投資だけでなく
変化に対応できる長期投資も学ぶべきでしょう。


世界のグローバル化と金融のハイテク化が
すすんでいるので難しくなっている。

ハイブリット車はしっているが、
ハイブリット・ブックを知らない投資家もいる。


難しいのでなるべく簡単なことをすればよい。


いいものを持って辛抱する。
ガラクタを持って辛抱しない。

まともなものをみんなが買う気がなくなったとき
自分だけでも余裕資金で買う。


イメージだけですが、

専門家が弱気論を競っている時は、買いを考えるとき

専門家が強気論を競っている時は、売りを考えるとき

単純な逆張りの発想ではない。

(この基本が正しく理解できてから
 投資の初級レベルのテキストに入る。)


全部は売らない。100株でも損覚悟で持っておく。


そもそも投資の目的は、その会社を応援することだから。

(個人的な考え)


おしまいです。

この日記に対するコメントはご遠慮ください。


あすは、日記なし。
あさって以降は未定です。
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