過去を語らず、過去から学ぶ

[はるるっぴさん]

日銀、追加金融緩和へ
（日経新聞より）

期待したいが、過剰流動性で起きた問題を
過剰流動性で解決できない。

この説明は、大変なので専門家へ

あまり参考にならないチャート的には、
TOPIXが逆三尊を形成し
一目均衡も三役逆転している。

上、987ポイント
下、717ポイント

がそれぞれターゲットになると思う。


今日も復習です。

今回の金融危機を復習する。
勉強には、予習と復習が大切と思う。

自動車部品メーカーで有名なのは、
デンソーと日立製作所など。

日立は、総合電機・重電メーカーなので
自動車にはあまり力を入れなかった。

出世コースではない人が開発していた。
（ひとりごとです。）

ひとりごとに注意します…


デンソーは、そこしかないので
懸命に努力された。

その違いが今となっている。

デンソーは、わたしの買いPicks候補企業です。
しかし、簡単なものではないことも理解している。

いろいろある。


さて、復習

米、車部品業界も支援要請（2009年はじめの日経記事より）

米自動車部品メーカーの業界団体、
米国自動車部品工業会（MEMA）は
政府に対し金融支援を求める意向を明らかにした。

周知の通り、日本でも
エルピーダメモリが政府支援を依頼したことは周知の通り。

今、日本では、日本航空が支援されている。

アメリカなどで流行している日本の童謡は

「鶴と亀がすべった…後ろの正面だあれ？」

鶴は日本航空
亀はどっかの国の大臣
後ろの正面は、もちろんお化けです…

アメリカも
GM、GMAC、クライスラー、
クライスラー・ファイナンシャルを救済するなら

僕たちも助けて下さい！

(>_<)

となっている。


この昔の記事から心配になってくるのは、
さらにすそ野が広がっていくことでしょう。


どこも助けてくれ！

となる。


アメリカ最大手の電話会社

at&t

（日本のNTTのイメージ）

電話料金の滞納が増えていると、
野村證券の人から教えてもらった。

わかる気がする。


最後にいきつくところは携帯電話会社。


日本のように電話回線が整備されているので、
ピンと来ないが

世界では、携帯電話が
主な通信手段となっている国々も多い。

「公共性がある！」

などと言って支援を政府に求める口実はそれなりにある。


予断を許さない状況が続いている。

(^_^;)


たくさんの企業を救済するだけのお金を、
行政のムダを省くだけで調達するのは
日本でもそうであるように、現実的に難しい。

（もちろん、行政のムダは省くべき）


日本のように赤字国債を発行することになる。

今回の世界危機は、複雑なデリバティブが関連しているので
その問題解決をより困難にしている。

デリバティブ取引の経験のない学者の話は

机上の空論にすぎない。


今年はじめの日経新聞の記事より

米、車部品業界も支援要請

「政府頼み」一段と

この記事は、重要なメッセージを読者に送っていたと思う。


おしまいです。


わたしの投資の格言

座右の銘のひとつにもしている。

投資は、余裕資金が大原則。

自分が知恵あると思った時点でアウトです。
常に謙虚であること。


「浅知恵は、身を滅ぼす。」


投資は、プロのファンドマネジャーが
運用している投資信託でも

その多くはマイナスになっている。

給与をたくさんもらっているプロでもマイナスです。

プロ中のプロのヘッジファンドでも、
その多くが破綻している。


まして、自分のような素人が投資で成功する訳がない。


そのことを理解することが、投資の出発点と思う。

（個人的な考え）


過去を語らず、過去から学ぶ
投資も予習と復習は、必要と思う。

日経新聞の参考になる記事を
ノートに貼っている長期投資家もいる。

復習になってよいかもしれません。


わたしは、将来、いずれ日本株は
史上最高値を更新するときがくると思っている。
しかし、それまでの道のりは長いとも思っている。


おしまいです。