木下 晃伸さんのブログ
ブログ
中国都市人口5割に迫る、10年政府予測
────────────────────────────────────
● 【本日のニュース】/中国都市人口5割に迫る、10年政府予測
────────────────────────────────────
中国の都市化が急ピッチで進んでいる。中国政府の最新の予測では、2010年
の総人口に占める都市人口の割合は47.7%に達し、農村人口とほぼ肩を並べ
る。都市化の進展は住宅など不動産価格を押し上げるほか、所得の拡大で個
人消費を底上げする効果が期待できる
(2009/11/25付日経速報ニュースより一部抜粋)
────────────────────────────────────
【ニュースの深層】靴底を減らした取材は嘘をつかない
────────────────────────────────────
■いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
経済アナリスト、木下晃伸です。
■21日(土)より24日(火)まで、発展著しい香港、深セン、マカオを駆け
足で訪問してきました。
いま、香港では不動産バブルが騒がれ始めています。30億円を超えるマンシ
ョンの1室が売れるなど、バブル現象が起こっている香港のピークにある高
級マンションも視察してきました。
こうして見ると、たしかにバブル的な現象と言えるかもしれません。
しかし、現地を踏みしめてみると、そこにはまったく違った景色がある、と
私は考えています。
■私の投資における座右の銘は「靴底を減らした取材は嘘をつかない」です。
独立をした最大の理由は、海外の直接調査を行なうため。組織に属している
以上、日本株ファンドマネジャーとしてのキャリアでは、文字情報等では海
外の分析が出来ても直接訪問するといった私の投資哲学を実行することがで
きませんでした。
そのため、独立後は、インドを皮切りに、ベトナム、タイ、韓国、マレーシ
ア、カナダ、中国、米国、そして今回香港と巡ってきています。この活動は、
これからも変わることはないでしょう。
なぜなら、投資対象として海外はより魅力的になることは、間違いがないか
らです。
■特に当てはまるのが中国。
中国政府の最新の予測では、2010年の総人口に占める都市人口の割合は47.7
%にものぼるよう。
日米欧などの先進国では都市人口は8割にものぼります。これからますます
比率は拡大していくことでしょう。
実際、08年の都市住民の収入は農村住民の3.3倍で「中国の都市住民は農村住
民の3倍消費しており、都市住民が増えればそれだけ消費が拡大する」(政
府関係者)との声も聞こえてきます。
さらに今回深?などすでに都市化が進んでいる箇所でも、まだまだ発展余地
は残されています。ちょうど日本の1970年代といえば分かりやすいでしょう。
数字だけでは見えないことを、靴底を減らして取材する。その結果、投資対
象に対し確信を持つことができ、結果としてリターンにつながる、と考えて
います。
そして、靴底を減らして見えてきたことは、世界に投資しなければ、大きな
リターンを手に入れることは難しいだけでなく、これからは世界に投資をし
ていくことが当たり前の時代になっていく、という確信です。
────────────────────────────────────
●テレビ東京系列「NEWS FINE」でも紹介!
「世界株ハイブリッド投資」で、投資リターン極大化をめざせ!
【(2009/11/25)本日の内容】日本株の出遅れに気づき始めた日本人投資家
────────────────────────────────────
●「木下晃伸をファンドマネジャーに雇いませんか?」(プラチナリポート)とは?
なぜ、世界株に投資をしなければならないのか。その理由は、非常にシンプ
ル。「世界株に投資をしていくことで、圧倒的なリターンを手に入れる可能
性が劇的に高まるから」。
お申し込みはこちらから
http://terunobu-kinoshita.com/credit_freew.html
────────────────────────────────────
【お申し込み特典】
上記URLよりお申し込みのお客様には、平日毎日更新している姉妹版「木下
晃伸をファンドマネジャーに雇いませんか?」(ゴールドリポート、月額
10500円)を“無料”でご購読いただけます。
────────────────────────────────────
-
タグ:
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。