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ブログ

インド、金融引き締め方向に

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● 【本日のニュース】/インド、金融引き締め方向に
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インド準備銀行(中央銀行)は27日、食料高騰に伴うインフレ懸念に対応す
るため、金融政策を緩和から引き締め方向に転換すると決めた。


(2009/10/28付日経速報ニュースより抜粋)


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【ニュースの深層】株価下落は、これから大きく上昇するための準備
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■いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。


経済アナリスト、木下晃伸です。



■10月6日のオーストラリアの利上げに続き、新興国の雄インドでも、利上げ
方向が固まってきました。


11月7日から、国債などの購入を商業銀行に義務づける法定流動性準備率を
1ポイント引き上げ25%とし、資金の流動性を抑制すると発表したのです。


一方で、景気回復の勢いはまだ弱いと判断し、政策金利のレポ金利や現金準
備率をそれぞれ年4.75%、年5%に据え置いています。



■インド準備銀行(中央銀行)は今回の対応を、「緩和的な金融政策の“出
口”の第一段階」と位置づけています。


ということはいずれ、利上げに動くと考えておくべきでしょう。



■では株価はと言えば、利上げ方向により景気が悪化すると投資家は判断し
たのでしょう、昨日のインドSENSEX指数は大きく下落しています。


※BSE SENSEX

http://www.google.com/finance?q=INDEXBOM:.BSESN



■では、このまま株価はズルズルと下落してしまうのでしょうか。私は何も
心配していません。


過去を振り返ってみても、そして日本だけでなく世界的に、株価が本格的に
上昇するのは、利上げ開始後です。


つまり、利上げを発表したときこそ、景気悪化懸念を嫌気して株価は下がり
ますが、それは、後から考えれば大きく上昇する前に一旦しゃがみ込んだだ
けに過ぎない、ということが分かります。


オーストラリアに続く、インドの利上げ方針表明は、来年以降も株式市場に
対して強気でいて良いということを示唆していると考えます。


(文責:木下晃伸 きのしたてるのぶ)



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【(2009/10/28)本日の内容】
予想通りの製造業の好決算とマクロ環境との関係を読み解く
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