bobusanさんのブログ
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株の話、持ち株の話
株とゴルフには、先生が大勢いると言われています。
「もっとテイクバックをしっかり取って」、「グリップはこうして」と、一生懸命教えてくれます。でも、その通りにやってもうまく行きません。一つ一つの理論は間違っていないとしても、他に問題があったり、体がついていかなかったりで、結局のところ聞き流してしまうことになります。
株の話も似たようなところがあります。ちょっと株で儲けたり、私のように長い間株をやっていたりすると、株の講釈をしたがります。ただ、株の話は、自分の投資方法が確立するまでのつなぎ程度に聞いておき、自分の心の琴線に触れるような話があったとき、その部分を身に付けていくのがいいのではないでしょうか。
問題は、持ち株の話です。
私の投資歴の大部分はサラリーマン時代でした。そのため投資をしていること自身が、絶対に秘密でした。今日ほどおおっぴらに投資話をしたことがありません。長い間の習い性か、株はやっていても、持ち株については人に知られないというポリシーが身についてしまいました。株の話をしていて、「持ち株は何か」とか、「具体的にはどんな株か」という話になるのが一番困ります。このサイトでも、銘柄のピックスには参加できなくて残念です。
ところで、株の講釈をして失敗したことが二つあります。
昔、ある株の掲示板で株の講釈をしていたところ、どんな株を持っているのか聞かれたことがあります。その人としては、話の成り行きで聞いている程度だったと思いますが、持っていた株を2つほどあげたのです。それから1週間ほどたって、別の人から書き込みがあり、私のあげた株を買ったところ、値下がりして困っているといった趣旨のものでした。この世界、先のことは分からないし、すべて自己責任といってしまえばそれですむのかもしれませんが、別なところに飛び火して迷惑をかけたことに心が痛みました。
もう一つ、これは大学のOB会での話です。8人ほどの出席者は、それぞれいいところの会社のいいところの役職を卒業して、目下は悠々自適の生活を送っている人たちです。そんななか、私も、持ち前の株式論を展開するうちに、どうやら話題の中心人物になってしまったようです。そうなるともう止まりません。お酒のせいで気が大きくなり、株で大もうけをした(実際はその10分の1ほどですが)話をぶち上げたのです。
ところが、しばらくは陽気に聞いてくれていた出席者の中から、「そんなに儲かったなら、会の費用を持て」とか「学校に寄付をしろ」とか言うのが現れ、大方の出席者もそいつの意見に賛同する始末。すっかりシラケてしまった会の雰囲気に、ただただ、男の嫉妬は怖い、儲け話はするもんじゃないと反省、反省。今後は、「儲けたときはトントン程度です」。損したときは、「家出も覚悟したほどの大損です」ということにしよう・・・。
まあ、それほど株の話は「怖くて、面白い」のかもしれません。
「もっとテイクバックをしっかり取って」、「グリップはこうして」と、一生懸命教えてくれます。でも、その通りにやってもうまく行きません。一つ一つの理論は間違っていないとしても、他に問題があったり、体がついていかなかったりで、結局のところ聞き流してしまうことになります。
株の話も似たようなところがあります。ちょっと株で儲けたり、私のように長い間株をやっていたりすると、株の講釈をしたがります。ただ、株の話は、自分の投資方法が確立するまでのつなぎ程度に聞いておき、自分の心の琴線に触れるような話があったとき、その部分を身に付けていくのがいいのではないでしょうか。
問題は、持ち株の話です。
私の投資歴の大部分はサラリーマン時代でした。そのため投資をしていること自身が、絶対に秘密でした。今日ほどおおっぴらに投資話をしたことがありません。長い間の習い性か、株はやっていても、持ち株については人に知られないというポリシーが身についてしまいました。株の話をしていて、「持ち株は何か」とか、「具体的にはどんな株か」という話になるのが一番困ります。このサイトでも、銘柄のピックスには参加できなくて残念です。
ところで、株の講釈をして失敗したことが二つあります。
昔、ある株の掲示板で株の講釈をしていたところ、どんな株を持っているのか聞かれたことがあります。その人としては、話の成り行きで聞いている程度だったと思いますが、持っていた株を2つほどあげたのです。それから1週間ほどたって、別の人から書き込みがあり、私のあげた株を買ったところ、値下がりして困っているといった趣旨のものでした。この世界、先のことは分からないし、すべて自己責任といってしまえばそれですむのかもしれませんが、別なところに飛び火して迷惑をかけたことに心が痛みました。
もう一つ、これは大学のOB会での話です。8人ほどの出席者は、それぞれいいところの会社のいいところの役職を卒業して、目下は悠々自適の生活を送っている人たちです。そんななか、私も、持ち前の株式論を展開するうちに、どうやら話題の中心人物になってしまったようです。そうなるともう止まりません。お酒のせいで気が大きくなり、株で大もうけをした(実際はその10分の1ほどですが)話をぶち上げたのです。
ところが、しばらくは陽気に聞いてくれていた出席者の中から、「そんなに儲かったなら、会の費用を持て」とか「学校に寄付をしろ」とか言うのが現れ、大方の出席者もそいつの意見に賛同する始末。すっかりシラケてしまった会の雰囲気に、ただただ、男の嫉妬は怖い、儲け話はするもんじゃないと反省、反省。今後は、「儲けたときはトントン程度です」。損したときは、「家出も覚悟したほどの大損です」ということにしよう・・・。
まあ、それほど株の話は「怖くて、面白い」のかもしれません。
ただ、人はウソをつきますが、業績だけは、粉飾決算の極々例外を除けば、ウソをつきません。
これだけは、確かなようです。しかし相場には、
人が介在しますので、業績に見合う株価になるには
上方修正に場合0,5~2ヶ月ほどかかります。
逆(下方修正)の場合は、日を待たず、とても素直に反応します。(笑)
ここが、株式投資の面白い所なのかもしれませんね。
ただし、今回のサブプライムでは、7、8月中にいい業績をだしたところも一時売られたのは、どう理由をつけるんだと、おっしゃられるかもしれません。
しかし、それは業績発表から1ヶ月程度までの話ではないでしょうか?
とてもいい業績を発表したところは、今現在では
大半が、適正な株価まで上昇しておりますヨ。
日本では、まだまだ株で利益をあげることがあぶく銭を稼いでいるように考えられていることが残念ですね。
そうでない未来を目指してがんばりたいところです。
ピックスは遠慮なく建てて下さいよ。
プロは損切りがうまいのと、売り時期を知ってるのが、素人と一番違う所で、銘柄選びとか、買い方はあんまり関係ないと思いますよ。
同じ銘柄で儲けた人もいれば、
損をしている人もいるわけで。
Picksにしても、
『1ヶ月程度続くであろう底値圏で何回かに分けて買う』
というつもりの「買い」Picksを立てても、
理解してもらえない可能性大です。
ただ、素晴らしい事に、
このサイトの方はレベルが高い方が多いので、
Picks見ても自己責任、
勝ちに妬まず負けに「普通のこと」、
損切りすれば「次がある」と言っていただけることが多いです。
ぜひぜひ、株講釈をお聴かせください。