日経225先物は11時30分時点、前日比80円高の3万9700円(+0.20%)前後で推移。寄り付きは3万9900円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万9790円)を上回り、買いが先行して始まった。現物の寄り付き直後には3万9950円まで買われたが、ナイトセッションの高値(3万9960円)接近で利益確定に伴うロング解消の動きとなり、終盤にかけては一時3万9650円まで上げ幅を縮める場面もみられた。
日経平均株価は寄り付き直後に3万9942円まで買われたが、4万円接近で利益確定の売りが優勢となったようだ。ただし、東証プライムの騰落銘柄は値上がり数が過半数を占めており、TOPIXは3月22日に付けた日中高値を更新している。日経225先物は、ソフトバンクグループ <9984> [東証P]、KDDI <9433> [東証P]、ファーストリテイリング <9983> [東証P]が堅調な半面、テルモ <4543> [東証P]、レーザーテック <6920> [東証P]が利食い優勢となり、重荷になっている。ボリンジャーバンドの+3σ(4万0130円)接近では利食いが入りやすく、+2σ(3万9690円)を挟んだ推移が続きそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.05倍に低下した。相対的にTOPIX型優位のなか、若干ながら25日移動平均線(14.06倍)を下回っての推移をみせている。同水準から明確に下放れてくる局面においては、NTショートに振れやすくなろう。
株探ニュース
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