東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が全体の過半数を占めた。セクター別では、その他製品、情報通信、海運、証券商品先物、小売など14業種が上昇。一方、非鉄金属、ガラス土石、建設、鉱業など19業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、イビデン<4062>が堅調だった半面、フジクラ<5803>、ファナック<6954>、住友電<5802>、信越化<4063>が軟調だった。
朝方発表された12月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数、コアCPI)は、前年比2.3%上昇した。伸び率は11月の2.8%から鈍化し、市場予想(2.5%上昇)も下回った。これを受けて外為市場では、円売り・ドル買いがやや強まり、1ドル=156円50銭近辺まで円安が進んだ。輸出採算の改善を期待した買いが入ったほか、短期筋による先物買いも入り相場上昇を支えた。
25日は欧米の主要市場が休場で市場参加者は限られていたが、そのなかでも半導体関連株を中心に買われた。来年も人工知能(AI)関連株は相場の柱と見る向きは多く、改めて見直されているようだ。今年はあと2営業日残っているが、AI関連など指数寄与度の大きい銘柄への見直し買いが続けば、日経平均は51000円を超えて2025年を終える可能性が出てくるとの声も聞かれ、掉尾の一振に対する期待が高まっている。
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