日経平均は119円高でスタート、ファーストリテや第一三共などが上昇
日経平均;48822.88;+119.90TOPIX;3260.97;+9.87
[寄り付き概況]
19日の日経平均は119.90円高の48822.88円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日18日の米国株式市場は続落。ダウ平均498.50ドル安の46091.74ドル、ナスダックは275.22ポイント安の22432.85で取引を終了した。一部主要企業決算が冴えず、寄り付き後、下落。人工知能(AI)バブル警戒感を受けたハイテクの手仕舞い売りにさらに拍車がかかり相場は、続落した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の日経平均が1600円あまり下落し、昨日までの3日続落で2500円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、外為市場で1ドル=155円40銭台と、昨日15時30分頃と比べ30銭ほど円安・ドル高方向に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日本時間明日早朝に発表される米エヌビディアの8-10月決算を見極めたいとして、引き続き積極的な買いを見送る向きもあった。
さらに、日中関係悪化が日本経済に及ぼす影響も懸念材料となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された9月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比4.2%増だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は2.5%増だった。今日予定されていた10月の貿易統計速報の発表は21日に延期された。
セクター別では、電気・ガス業、不動産業、建設業、石油石炭製品、鉱業などが値上がり率上位、機械、その他製品、非鉄金属、電気機器、金属製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>、NEC<6701>、イオン<8267>、INPEX<1605>、三井住友<8316>、東京海上<8766>、リクルートHD<6098>、トヨタ<7203>、みずほ<8411>などが上昇。他方、楽天銀行<5838>、三井E&S<7003>、三井海洋<6269>、荏原製<6361>、サンリオ<8136>、DeNA<2432>、アドバンテスト<6857>、三菱重<7011>、SBI<8473>、レーザーテック<6920>などが下落している。
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