後場の日経平均は326円安でスタート、ゆうちょ銀行やKOKUSAIなどが下落
日経平均;37911.64;-326.15TOPIX;2702.51;-22.19
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比326.15円安の37911.64円と、前引け(37814.04円)から下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は37790円-37940円のレンジで強含み。ドル・円は1ドル=149.30-40円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がプラス圏で推移し0.6%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は高値圏で底堅く推移し2.5%ほど大幅に上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移し、また、香港ハンセン指数が大幅高となっていることなどが東京市場の株価下支え要因となっているようだ。一方、米国で26日取引終了後に米エヌビディアが発表する11-1月期決算を見極めたいとして積極的な買いに慎重な向きもある。
セクターでは、石油石炭製品、銀行業、鉱業が下落率上位となっている一方、不動産業、食料品、陸運業が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、KOKUSAI<6525>、東エレク<8035>、エムスリー<2413>、カプコン<9697>、ゆうちょ銀行<7182>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、サンリオ<8136>、レーザーテック<6920>が下落。一方、資生堂<4911>、イオン<8267>、OLC<4661>、SUMCO<3436>、パナHD<6752>、ファーストリテ<9983>、京都FG<5844>、郵船<9101>、フジクラ<5803>、HOYA<7741>が上昇している。
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