「eスポーツ」が急浮上、16歳少年が過去最高額の賞金獲得で話題に<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「eスポーツ」が8位にランクインしている。
eスポーツとは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を表す。主に格闘やシューティングなどの対人ゲームをコンピューターゲーム、ビデオゲームで行う。日本では今一つ浸透していないが海外では既にスポーツとして認知されており、大会の観客や視聴者もリアルなメジャースポーツに匹敵する規模へと現在進行形で急成長を続けている。eスポーツの世界市場規模は今年度に11億3000万ドル(約1220億円)前後に拡大するとの試算がある。
ニューヨークで今月28日まで開催されていたバトルゲーム「フォートナイト」の世界大会で米国の16歳少年がソロ部門で優勝し、過去最高となる賞金300万ドル(約3億2600万円)を獲得したことが話題となった。もっとも、ソロ部門の参加者の平均年齢も16歳ということで、ティーンエイジが世界トップ集団を形成していることがうかがわれる。いずれにせよ刺激的な世界で、今後は日本でもeスポーツ需要に商機を見いだす企業が一段と増勢をたどることになりそうだ。
直近では中国でライブ動画配信サービス「闘魚」を運営する武漢闘魚網絡科技が日本に進出、三井物産<8031.T>と共同で9月からeスポーツの実況動画などを配信する新会社を設立することが伝わっている。日本では今秋の茨城国体において都道府県対抗でeスポーツの大会が全国で初めて実施される見通しにあり、ゲーム関連株などにスポットライトが当たりそうだ。
同関連ではコナミホールディングス<9766.T>を筆頭に、アカツキ<3932.T>、エクストリーム<6033.T>、カプコン<9697.T>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>、enish<3667.T>、GameWith<6552.T>、エイチーム<3662.T>、ブシロード<7803.T>などが注目される。
出所:minkabuPRESS
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