大引けの日経平均は前日比240.45円高の26537.31円となった。終値ではバブル崩壊後の戻り高値を連日で更新、1991年4月以来の高値水準となる。東証1部の売買高は11億6400万株、売買代金は2兆4792億円だった。業種別では、その他製品、情報・通信業、精密機器が上昇率上位だった。一方、空運業、保険業、電気・ガス業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は36%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、村田製<6981>が3%超上昇し、任天堂<7974>、日本電産<6594>、エムスリー<2413>は4%超の上昇。東エレク、村田製、日本電産、エムスリーについては上場来高値(株式分割考慮)を更新した。中小型株では共同実験への参画が材料視されたブイキューブ<3681>が活況。また、ジンズメイト<7448>は再び人気アニメ「鬼滅の刃」関連商品の発売を受けて急伸し、ストップ高を付けた。一方、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>は小安い。
ソニーは12日に発売した家庭用ゲーム機「プレイステーション5」の好調が伝わったが、利益確定売りに押された。JAL<9201>は公募株の受渡日を迎え8%近い下落。新型コロナ感染拡大への懸念から富士急<9010>などの陸運株や外食・レジャー関連株の一角も軟調ぶりが目立った。また、ニーズウェル<3992>は売り気配のままストップ安比例配分となった。
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