大引けの日経平均は前日比18.81円高の27531.94円となった。東証プライムの売買高は10億1308万株、売買代金は2兆2925億円だった。セクターでは証券商品先物、パルプ・紙、その他金融業などが上昇。一方、海運業、鉱業、電気機器などが下落した。東証プライムの値上がり銘柄は全体の71%、対して値下がり銘柄は25%となった。
個別では、エーザイ<4523>、NTT<9432>、JFE<5411>が高く、日本紙<3863>など製紙株、アイフル<8515>など消費者金融株、東洋紡<3101>など繊維株、東急<9005>など電鉄株、関西電<9503>、りそなHD<8308>など銀行株など電力株が上げた。個別の材料では、前期業績上振れ着地や増益ガイダンスを好感された浜ゴム<5101>、ファンドを通じて出資するカバー<5253>の新規上場が承認されたイマジカG<6879>、傘下企業と動画配信サービス「Paravi」運営企業の合併を発表したUSENNEX<9418>、AI活用の半導体関連検査装置等を手掛ける日韓2社を子会社化すると発表したワイエイシイ<6298>、東証スタンダードで、EVスタンド機器事業で業務提携すると発表したアサヒ陶<5341>、23年12月期営業利益が前期の赤字から黒字に転換予想と発表した第一パン<2215>、記念株主優待を実施すると発表した瑞光<6279>などが物色された。
一方、アステラス薬<4503>、東エレク<8035>、日本電産<6594>、キーエンス<6861>が安く、INPEX<1605>など資源・エネルギー関連株、川崎船<9107>など海運株、が下げた。個別の材料では、東証スタンダードで、23年12月期営業利益が67.1%減予想と発表したアップル<2788>、23年12月期純利益が1.5%増予想と発表したピーエイ<4766>、前期赤字で今期予想を開示しなかったJHD<2721>などが軟調な展開となった。 <SK>
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