<8999> グランディハウス
四季報によると、主力の新築、中古住宅とも出足増勢だが販売、受注の進捗鈍い。が、埼玉での販売を下期開始、神奈川の住宅会社買収で通期新築販売1480棟(前期比125棟増)、中古170棟(同19棟増)の目標は射程圏。営業利益続伸。増配続く。神奈川の戸建て住宅販売プラザハウスなど2社を7月下旬買収、神奈川への進出果たす。年間60~70棟が新規寄与。
11月11日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+2.2%の32億円、経常利益+3.4%の34億円の2期連続の増収・増益の見通し。不動産:不動産販売、建築材販売。
2013年5月8日の529円を当面の高値にして下落し、2014年10月30日の268円で底打ちとなってゆるやかな下値切り上げの上昇トレンド(A)を形成しています。この中で2016年6月24日の300円を安値にして上昇トレンド(B)を形成し、2018年1月10日の612円でピークをつけ、短期の下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で、12月25日の351円で底打ちとなって反発し、その後は427~500円の中のもみあいとなっています。このボックス相場を基本にして、今年の8月29日の418円を安値に短期の上昇トレンド(E)を形成し、11月6日に505円まで上昇して押し目となっています。
<2168> パソナグループ
四季報によると、人材派遣や人材コンサル落ち込む。ただ業務受託・請負が自治体案件中心に拡大。アジアなど海外伸長。収益柱の福利厚生代行も健康支援などさらに伸びる。地方創生は赤字でも、営業益続伸。増配。シニア層の副業や起業支援に注力、65歳以上の自社雇用も推進。8月開設の淡路島ハローキティ・レストランなど、地方創生案件への積極投資を継続。
10月11日発表。2020年5月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+16.2%の110億円、経常利益+15.8%の107億円の連続の増収・増益中。
2018年1月15日の2622円の高値をつけ、ここをピークにいったん下落してもみあい、4月3日の2393円の高値から下降トレンド(A)入りとなりました。この中で12月25日の1008円で底打ちとなって短期の急角度の上昇トレンド(B)となり、今年の4月4日の1803円の戻り高値をつけたあと、1400~1800円の中のボックス相場となっています。この中で上値は少しずつ切り下げており、下値は8月29日の1367円、10月15日の1406円と2点底をつけて、12月4日に1749円まで戻し、もみあって12月9日に1668円で売転換となっています。次はボックスの下限を狙っていきそうです。
<3896> 阿波製紙
四季報によると、水処理関連は更新用、新規案件とも好調で伸び続く。が、自動車関連が低迷。新車販売不振や持分会社への生産移管もあり中国が下降。タイや国内の増加で補えない。燃料高、タイ工場増強に伴う減価償却増が圧迫し営業益続落。税調整は一巡。旧上海工場の譲渡は秋以降に遅れる。売却差額約3・8億円から現地での税金等引いて特益を今期計上。手付金は受領。
11月11日発表2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-81.8%の0.50億円、経常利益-97.2%の0.10億円の減収・減益の見通し。
この株は、買い対象とする銘柄ではありません、チャートをみてわかりますように、急騰と急落トレンドを繰り返しています。つまり上がる時は一本調子で上がり、下げる時もみあいながら下値を目指すという形です。業績はよくありませんので急騰したタイミングのよいところでカラ売りすると利益がとれることになります。
2014年10月17日の317円を安値にして急伸し、2015年7月7日に1318円の高値をつけ、ここから下降トレンド(A)を形成し、2016年6月24日の421円で当面の底打ちとなりました。ここから2017年9月8日の980円まで上昇して2番天井となり、ゆるやかな下降トレンド(B)を形成しました。そして2018年12月25日の397円、2019年8月22日の396円とダブル底をつけて急伸し、12月4日の780円まで上昇して12月9日の656円で売転換となっています。
<3941> レンゴー
四季報によると、段ボール原紙、製品は食品や飲料の荷動き鈍く数量小幅増。ただ値上げが期初から効いて急速に採算改善。原料古紙価格安定が貢献し軟包装の樹脂系包材も反発。会社営業益を超過。21年3月期は買収会社寄与で前期停滞の海外事業持ち直す。大阪・旧淀川工場に住友商事とテナント型物流倉庫建設、21年度中に稼働。買収した独トライコー社は来期フル連結。
11月1日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+38.4%の350億円、経常利益+34.8%の370億円の2期連続の増収・増益の見通し。パルプ・紙:板紙、紙加工関連、包装関連。
2015年1月21日の459円を安値に上放れとなり、7月11日の717円まで上昇後、600~700円の間のもみあいとなり、この中で2017年9月6日の610円を安値に大きく上昇を開始し、2018年8月2日の1078円まで上昇しました。ここを1番天井とし10月4日の1064円を2番天井にして12月25日の787円まで下落しました。しかし、ここからの反発で今年の4月2日に1071円の戻り高値をつけて再下落し、10月3日の748円で当面の底打ちとなって反発に転じているところです。
<4770> 図研エルミック
四季報によると、監視カメラ用ミドルウェアがAI画像収集に用途広がり好調。FA用もスマート工場需要が本格化。特に産機大手へライセンス供給寄与する。出荷開始の車載用も下期貢献だが、日韓関係悪化が不安材料。開発・販促費重く増益鈍い。課税軽微。車載用開発キットを三菱電機販路で発売。ルネサスなど半導体大手通じ韓国の自動車・FA市場も狙うが逆風懸念。
11月11日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+27.7%の0.6億円、経常利益+27.7%の0.6億円の小幅の3期連続の増収・増益の見通し。通信:通信ミドルウェア製品。
◎監視カメラ用ミドルウェアがAI画像収集に用途広がり需要拡大。FA用もスマート工場需要拡大。来期以降収益拡大が期待される。
2017年4月13日の345円を安値に大幅上昇となり7月31日の776円の高値をつけて、下降トレンド(A)を形成しました。この下降トレンド(A)の中で2018年12月25日の300円、2019年8月15日の292円を2点底にして、短期の上昇トレンド(B)へ転換し、下降トレンド(A)を上にぬけて12月5日には473円と年初来高値を更新し、12月11日の402円まで押し目を入れて433円で買転換となっています。
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