―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の4月9日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 デザインワン <6048>
21年8月期第2四半期累計(20年9月-21年2月)の連結経常利益は前年同期比25.3%減の1億2700万円に減ったが、通期計画の600万円に対する進捗率が2116.7%とすでに上回り、さらに5年平均の59.1%も超えた。
▲No.4 ヴィッツ <4440>
21年8月期第2四半期累計(20年9月-21年2月)の連結経常利益は前年同期比24.8%減の1億0600万円に減ったが、通期計画の1億9500万円に対する進捗率は54.4%に達し、前年同期の42.6%も上回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6048> デザインワン 東1 -3.20 4/12 上期 -25.29
<3996> サインポスト 東1 -3.09 4/12 本決算 赤縮
<7725> インターアク 東1 -2.14 4/12 3Q 47.43
<4440> ヴィッツ 東1 -1.65 4/12 上期 -24.82
<3593> ホギメデ 東1 -1.36 4/12 本決算 10.55
<3048> ビックカメラ 東1 -0.70 4/12 上期 33.21
<8904> アバンティア 東1 -0.44 4/12 上期 66.97
<9993> ヤマザワ 東1 -0.23 4/12 本決算 -48.11
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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