レジデンシャル事業の売上高は前年同期比12.6%減の146.69億円、セグメント損失は1.58億円(前年同期は5.02億円の利益)となった。新築マンション及びリノベーションマンションの引渡戸数が減少したこと等による。
ソリューション事業の売上高は前年同期比9.6%増の237.83億円、セグメント利益は同34.6%減の18.42億円となった。収益不動産等販売において増収となった一方で、前年同期において高収益物件の引渡があったことによる反動等による。
宿泊事業の売上高は前年同期比171.8%増の10.55億円、セグメント損失は18.00億円(前年同期は15.65億円の損失)となった。稼働施設数が増加した一方で、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい事業環境が継続したこと等による。
工事事業の売上高は前年同期比29.1%増の56.18億円、セグメント利益は0.61億円(前年同期は1.25億円の損失)となった。オフィス移転・内装工事の受注が増加したこと等による。
なお、同社グループでは、販売費及び一般管理費等の固定費は各四半期に概ね均等に発生する一方で、不動産販売においては物件の引渡時に収益を認識するため、物件の引渡時期により四半期ごとの業績に偏重が生じる傾向がある。当年度における新築マンション及び収益不動産の引渡時期が第4四半期に集中する見込みであることから、当第2四半期の売上高及び利益は相対的に小さくなっている。
2023年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比16.4%増の1,250.00億円、営業利益が同4.4%増の35.00億円、経常利益が同14.9%増(前回予想比6.3%減)の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.1%増の22.00億円としている。
<SI>
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