<株式トピックス>=物色の幅広がり、東証1部売買代金2兆円回復
また、東証1部の業種別指数の33業種中、32業種が上昇するなど物色の幅が広がり、全般底上げ機運が高まってきた。さらに、1日の東証1部売買代金上位30位までを見ると、値下がりしたのはわずか4銘柄。その4銘柄も、前日まで短期急騰を演じていた消費者金融のアイフル<8515.T>、アコム<8572.T>。燃料電池車の水素ステーション関連で前日まで3日間急騰を演じた三菱化工機<6331.T>。そして、前日比わずか1円安のみずほフィナンシャルグループ<8411.T>といったところで、実質全面高といった地合いだった。
なかでも、これまでは不動産、建設、金融など内需系のセクターがけん引役となっていたものが、業種別で精密機器、機械、電機機器といった主力の輸出セクターに高いものが目立ったことが変化といえる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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