NYDOW;35430.42;+13.44
Nasdaq;14258.49;-23.26
CME225;33275;+5(大証比)
[NY市場データ]
29日のNY市場はまちまち。ダウ平均は13.44ドル高の35,430.42ドル、ナスダックは23.26ポイント安の14,258.49で取引を終了した。7-9月期国内総生産(GDP)改定値が予想以上に上方修正され約2年ぶりの高い伸びを記録したことを好感し、寄り付き後、上昇。リッチモンド連銀のバーキン総裁が追加利上げの選択肢も除外したくないとの見解を示すと、相場は一時失速。ただ、市場の来年の利下げ観測が根強く、さらにソフトランディング期待に再び買われた。しかし、終盤にかけ発表された地区連銀経済報告(ベージュブック)で経済活動の減速が報告されるとダウは上げ幅を縮小。ナスダックは下落に転じまちまちで、終了した。セクター別では銀行が上昇した一方で、メディア・娯楽が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比5円高の33,275円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.21円換算)で、大成建<1801>、AGC<5201>、資生堂<4911>、三井トラスト<8309>、住友電<5802>、旭化成<3407>、SUBARU<7270>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST>
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