日経平均;26690.60;-26.74TOPIX;1872.88;-4.01
[寄り付き概況]
1月31日の日経平均は前週末比26.74円安の26690.60円と小反落でスタート。28日の米国市場でダウ平均は564.69ドル高の34725.47ドル、ナスダック417.79ポイント高の1
3770.57で取引を終了。ウクライナ情勢や連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な利上げを警戒した売りで寄り付き後下落。
その後、注目となっていた10-12月期雇用コスト指数が予想を下回る伸びにとどまったため金利が低下し、ハイテクが買われ上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円安の26670円。本日の日経平均は、米国市場の大幅反発を受けてやや買いが先行するとの期待もあったが、売り優勢でスタート。前週末の反動に加え、新型コロナウイルスの新規感染者数が急増するなか、東京都では緊急事態宣言の発令要請も視野に入っており、手掛けにくさも意識されるところか。
売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、キーエンス<6861>、三井住友<8316>、日立<6501>、SCREEN<7735>、東京海上<8766>などが下落する一方、オリエンタルランド<4661>、KDDI<9433>などが上昇。業種別では、保険、銀行、電気ガスなどが下落率上位で推移。
<FA>
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