―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の8月1日から2日の決算発表を経て3日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 アルメディオ <7859>
23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は1億6000万円の黒字(前年同期は5700万円の赤字)に浮上し、通期計画の9700万円の赤字をすでに上回った。
★No.2 タスキ <2987>
22年9月期第3四半期累計(21年10月-22年6月)の経常利益(非連結)は前年同期比91.6%増の10.2億円に拡大し、通期計画の14.1億円に対する進捗率は前年同期の48.1%を上回る72.7%に達した。
★No.4 高周波 <5476>
23年3月期の連結経常利益を従来予想の5億円(前期は5.8億円)を据え置いた。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7859> アルメディオ 東S +14.29 8/ 2 1Q 黒転
<2987> タスキ 東G +11.62 8/ 2 3Q 91.59
<8256> プロルート 東S +0.88 8/ 2 1Q 赤拡
<5476> 高周波 東S +0.62 8/ 2 1Q -24.94
<5697> サンユウ 東S +0.21 8/ 2 1Q -2.78
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした3日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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