日経平均は反落、高値警戒感から利食い売り優勢
3400円上昇し、高値警戒感が強まっており、節目の4万8000円も意識されて利益確定売りが出やすかった。輸出関連株に物色が続いた一方で、米ハイテク株安を受けてAI・半導体関連銘柄を中心に売りが優勢となり、東証株価指数(TOPIX)は連日で最
高値を更新したが、日経平均株価は下落して取引を終了した。
大引けの日経平均は前営業日比215.89円安の47734.99円となった。東証プライム市場の売買高は22億1874万株、売買代金は5兆8674億円だった。業種別では、非鉄金属、水産・農林業、保険業などが上昇した一方で、ゴム製品、精密機器、パルプ・紙などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は34.4%、対して値下がり銘柄は61.7%となっている。
個別では、フジクラ<5803>、第一三共<4568>、コナミG<9766>、リクルートHD<6098>、東京海上<8766>、ソニーG<6758>、日東電<6988>、三菱重<7011>、三菱商<8058>、伊藤忠<8001>、日本取引所グループ<8697>、IHI<7013>、アサヒ<2502>などの銘柄が上昇。
一方、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、信越化<4063>、KDDI<9433>、富士フイルム<4901>、ダイキン<6367>、SM
C<6273>、ディスコ<6146>、キーエンス<6861>、オリンパス<7733>、レーザーテク<
6920>、ブリヂストン<5108>、テルモ<4543>、ローム<6963>、HOYA<7741>などの銘柄が下落。 <FA>
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