当事業年度において、同社は、2018年1月より取り組んでいる「基本戦略」と、2018年7月から開始した、「基本戦略」を包含し進化させた「CATALYST(触媒)戦略」を継続して推進している。この結果、主要プロジェクトの受注が好調に推移すると同時に受注案件が大型化傾向にあり、売上高は堅調に推移している。また当事業年度には、計3社(三井住友フィナンシャルグループ<8316>、マクニカ及び日本ユニシス<8056>)との資本業務提携または業務提携を実現し、「CATALYST(触媒)戦略」における提携企業との協業体制が順調に拡大している。
一方、当事業年度は中長期的な継続成長のための基盤整備を行い、一時的なものを含め費用が増加した。人員増に備えた拡張及びセキュリティ強化を目的とした本社移転を2019年1月に実施し、また、一部のデータサイエンティストを品質管理体制の強化、整備を目的として再配置した。併せて、高度化する案件、拡大する組織に備え、データサイエンティストに加えコンサルティング営業や管理部門の人材採用を行った。また当事業年度に、株価上昇と企業価値向上への貢献意欲を従来以上に高めるため、データサイエンティストを含む一部の役員及び従業員に譲渡制限付株式報酬を支給した。
2020年12月期通期の業績予想については、売上高は前期比24.8%増の29.00億円、営業利益は同53.0%増の2.90億円、経常利益は同49.8%増の2.90億円、当期純利益は同61.1%減の0.73億円を見込んでいる。
<SF>
この銘柄の最新ニュース
ビプロジーのニュース一覧- 法定事後開示書類(合併)(キャナルグローブ株式会社) 2024/12/02
- 保育園の連絡帳アプリ「mierun」保育士さんの本音 "デジタルよりも手書きがいい…" を叶える新機能をリリース!のお知らせ 2024/11/27
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … ホンダ、メルカリ、TOWA (11月1日~7日発表分) 2024/11/09
- 前日に動いた銘柄 part2 日本ハム、太陽工機、富士古河E&Cなど 2024/11/06
- 【↑】日経平均 大引け| 急反発、前週末急落の反動で自律反発狙いが優勢 (11月5日) 2024/11/05
マーケットニュース
- インフラ拡充加速で成長ロード躍進、「EV充電器」関連が株高本番へ <株探トップ特集> (12/02)
- 明日の株式相場に向けて=地銀株に師走の上昇旋風吹くか (12/02)
- NY各市場 2時台 ダウ平均は116ドル安 ナスダックは大幅高 (12/03)
- NY各市場 1時台 ダウ平均は142ドル安 ナスダックはプラス圏での推移 (12/03)
おすすめ条件でスクリーニング
BIPROGYの取引履歴を振り返りませんか?
BIPROGYの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。