米国株高や為替の円安を材料に、三連休明けの東京市場は買い優勢で取引を開始した。日経平均は7月19日以来の40000円台を回復してスタート。エヌビディア上昇を受けて、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>など半導体株の上げが日経平均を押し上げた。ただ、後場入り後は、軟調なアジア株の動向が嫌気されたほか、40000円台回復などで達成感も意識されて上げ幅を縮小。
日経平均は40000円台を割り込んで取引を終えた。
大引けの日経平均は前営業日比304.75円高(+0.77%)の39910.55円となった。東証プライム市場の売買高は18億5726万株。売買代金は4兆4380億円。業種別では、銀行業、保険業、電気機器、情報・通信業、倉庫・運輸関連業などが上昇した一方、石油・石炭製品、鉱業、電気・ガス業、非鉄金属、鉄鋼などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は73.1%、対して値下がり銘柄は23.4%となっている。
日経平均採用銘柄では、米ハイテク株上昇を受けて、アドバンテスト、ソフトバンクG、東京エレクトロンのほか、スクリーンHD<7735>、ソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>、ルネサスエレクトロニクス<6723>など半導体株の上昇が目立つ。また、米銀行株の上昇を受けて、コンコルディアFG<7186>、しずおかFG<5831>、りそなHD<8308>、ふくおかFG<8354>など銀行株も買われた。このほか、中外製薬
<4519>、荏原製作所<6361>、太陽誘電<6976>などが上昇。
一方、原油価格の下落を受けて、ENEOSホールディングス<5020>、INPEX<1605>、出光興産<5019>など原油関連の下げが目立ったほか、指数インパクトが大きいファーストリテ<9983>が後場一段安。このほか、日本製鉄<5401>、良品計画<7453>、東レ<
3402>、フジクラ<5803>、ダイキン工業<6367>なども下落した。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
東エレクのニュース一覧- 【↑】日経平均 大引け| 4連騰、欧米株高を受け一時4万円台を回復 (10月15日) 今日 18:11
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日続伸、東エレクやソフトバンクGが2銘柄で約215円分押し上げ 今日 16:11
- リスク選好ムードが広がり3カ月ぶりに一時4万円台回復【クロージング】 今日 16:05
- 日経平均15日大引け=4日続伸、304円高の3万9910円 今日 15:02
- 日経平均は378円高、内外企業の決算などに関心 今日 14:41
#日経平均 の最新ニュース
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=“初動前夜”の「AI関連株」をロックオン (10/15)
- 東京株式(大引け)=304円高、欧米株高受け一時4万円回復も後場は伸び悩む (10/15)
- 15日香港・ハンセン指数=終値20318.79(-774.08) (10/15)
- 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米大幅利下げ観測後退も150円を意識 (10/15)
東京エレクトロンの取引履歴を振り返りませんか?
東京エレクトロンの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。