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2024/04/08 - オンワード(8016) の関連ニュース。■トラースOP <6696> 337円 (+80円、+31.1%) ストップ高 トラース・オン・プロダクト <6696> [東証G]がストップ高。5日付の日刊工業新聞が、「丸紅情報システムズはトラース・オン・プロダクトが開発した空調や照明の消費電力を削減するソリューション『AIrux8』の販売を5日に開始する」と報じた。今後の販売拡大と収益貢献を期待した買いが集まったようだ。AIrux8はセンサーからのデータをAIが解析し、照明や空調を制御することで電力コストの削減を促すシステム。

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8016東証プライム

株価(11/27 15:30)

525.0 円
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前週末5日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2024/04/08 05:30

トラースOP <6696>  337円 (+80円、+31.1%) ストップ高

 トラース・オン・プロダクト <6696> [東証G]がストップ高。5日付の日刊工業新聞が、「丸紅情報システムズはトラース・オン・プロダクトが開発した空調や照明の消費電力を削減するソリューション『AIrux8』の販売を5日に開始する」と報じた。今後の販売拡大と収益貢献を期待した買いが集まったようだ。AIrux8はセンサーからのデータをAIが解析し、照明や空調を制御することで電力コストの削減を促すシステム。丸紅 <8002> [東証P]グループの丸紅情報システムズはオフィスや工場、病院などに提案し、2026年度末までに20社への導入を目指すと日刊工業は伝えている。

オンワード <8016>  660円 (+89円、+15.6%)

 東証プライムの上昇率トップ。オンワードホールディングス <8016> [東証P]が急反騰。同社が前日4日取引終了後に発表した24年2月期決算は営業利益が前の期比2.2倍となる112億6000万円と急拡大した。コロナ禍から脱し、外出需要が回復したことで主力ブランドを中心に売り上げが伸びて業績を押し上げている。更に続く25年2月期の営業利益も前期比11%増の125億円と2ケタ成長を見込んでおり、これをポジティブ視する買いを呼び込んだ。なお、今期年間配当は前期実績比4円増配の24円を計画している。また、中長期経営ビジョンも改訂し、26年度に最終利益100億円を目指すほか、配当性向を40%以上(従来は35%以上)に引き上げている。

Kudan <4425>  2,405円 (+275円、+12.9%)

 Kudan <4425> [東証G]が3日ぶり急反騰。東京証券取引所が5日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする信用取引の臨時措置を5日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も5日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入したようだ。

メディアL <6659>  88円 (+10円、+12.8%)

 メディアリンクス <6659> [東証S]が急反騰。同社はきょう、自社のIPゲートウェイ「Xscend」がスカパーJSATホールディングス <9412> [東証P]に採用されたと発表。また、「Xscend」だけでなく、アグリゲーションスイッチ「MDX48X6C」、機器管理ソフトウェア「ProMD EMS」も提供し、スカパーJの全面的なネットワークシステム構築をサポートするとしている。

ハローズ <2742>  4,500円 (+215円、+5.0%)

 東証プライムの上昇率3位。ハローズ <2742> [東証P]が5日ぶり急反発。4日の取引終了後、集計中の24年2月期単独業績について、売上高が従来予想の1829億7700万円から1954億4000万円(前の期比12.3%増)へ、営業利益が91億7000万円から108億6000万円(同20.0%増)へ、純利益が64億8000万円から85億8000万円(同38.4%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。365日全店24時間営業の継続や、商品単価の上昇に対応しつつも顧客ニーズの高い商品を重点商品として低価格で販売する施策などを行ったことが奏功したという。

バードマン <7063>  1,198円 (+54円、+4.7%)

 Birdman <7063> [東証G]が大幅続伸。エンターテインメント関連事業を展開する同社は5日午前9時、K─POPボーイズグループ「Celest1a(セレスティア)」に関し、花王 <4452> [東証P]の商品の広告プロモーションへの起用が決まったと発表。これを受け、短期資金が流入したようだ。花王のボディケア商品「SPOT JELLY へそごまパック」のウェブCMへの出演が決まった。配信は22日から始まる予定。Celest1aは世界的トップアーティストグループ「SUPER JUNIOR」のウニョク氏がプロデュースする。

Lドリンク <2585>  4,945円 (+195円、+4.1%)

 東証プライムの上昇率6位。ライフドリンク カンパニー <2585> [東証P]が大幅反発。5日の午前中に、静岡県御殿場市に新設した「御殿場工場」において、4月1日にミネラルウォーターの製造を開始したと発表しており、好材料視された。ミネラルウォーターや茶系飲料などペットボトル飲料製品の新たな製造拠点として年約800万ケースを生産するとしており、業績への貢献が期待されている。

免疫生物研 <4570>  497円 (+18円、+3.8%)

 免疫生物研究所 <4570> [東証G]が5日ぶり大幅反発。4日の取引終了後、徳島大学と共同で国内特許を取得したと発表。同特許は胃や腸の消化管壁の粘膜下にある未熟な間葉系細胞に由来する「肉腫」の一種とされるGIST(消化管間質腫瘍)を診断し、治療するための抗体医薬品の研究開発に関するもの。

くすりの窓口 <5592>  1,393円 (+45円、+3.3%)

 くすりの窓口 <5592> [東証G]が大幅反発。4日の取引終了後、運営する患者管理システム「Pharmacy Support(ファーマシーサポート)」で、配送管理機能を新たにリリースしたと発表しており、好材料視された。新機能は、提携している配送事業者を利用することで、当日は550円から、翌日以降は440円からの料金で、患者宅への配送を実現するもの。また、患者の要望に応じたオンライン服薬指導や配送・決済情報の管理を患者情報とともに閲覧しながら実施することができるため、調剤業務の円滑化に貢献するとしている。

スピー <4499>  1,723円 (+47円、+2.8%)

 Speee <4499> [東証S]が3日続伸。同社は5日、子会社のThinQ Healthcareが手掛ける督促自動化SaaS「コンプル」が阪急阪神ホールディングス <9042> [東証P]傘下の阪急阪神不動産に導入されたと発表。これが株価を刺激したようだ。

スルガ銀 <8358>  967円 (+25円、+2.7%)

 スルガ銀行 <8358> [東証P]が3日続伸。4日の取引終了後、24年3月期の期末配当予想を7円から14円に増額修正すると発表。あわせて自社株買いや自社株消却の実施も明らかにしており、積極的な株主還元の姿勢が好感され買われた。中間配当の7円とあわせ、今期の年間配当は21円(前の期9円)となる見通しだ。自社株買いについては取得上限600万株(自己株式を除く発行済み株数の3.11%)、または70億円で、期間は5月13日から9月30日まで。自社株消却は4月30日付で3500万株(発行済み株数の15.08%)を実施する。

神戸物産 <3038>  3,628円 (+84円、+2.4%)

 神戸物産 <3038> [東証P]が続伸。中東情勢の緊迫化を受け、前日4日の米国市場では安全資産と位置付けられる国債を選好する姿勢が強まり、米長期金利は低下(長期債価格は上昇)した。一方、朝日新聞電子版が5日、単独インタビューに応じた日銀の植田和男総裁が「物価上昇率2%目標の達成に向けた『確度』がさらに高まれば、追加利上げを検討する考えを示した」と伝え、同日の円債市場では債券が売られ長期金利に上昇圧力が掛かっている。日米金利差が縮小に向かうとの見方が広がるなか、リスク選好ムードの後退による円買いも加わり、外国為替市場ではドル安・円高が進行。ドル円相場は1ドル=151円を割り込んだ。直近の円安基調が一服したことで、円高メリット株の一角には買い戻しが入ったようだ。ワークマン <7564> [東証S]が底堅く、ニトリホールディングス <9843> [東証P]は朝安後に一時プラス圏に浮上した。

アイネス <9742>  1,514円 (+33円、+2.2%)

 アイネス <9742> [東証P]が続伸。旧村上ファンド系とされる投資ファンドのエフィッシモ・キャピタル・マネージメントによるアイネス株の保有割合が上昇したことが4日の取引終了後に明らかとなった。同日に財務省に提出された変更報告書によると、保有比率は7.15%から8.13%に上昇した。保有目的は「純投資」で、投資一任契約に基づく顧客資産運用のためとしているが、手掛かり視した買いが入ったようだ。報告義務発生日は3月29日となっている。

ハイデ日高 <7611>  2,692円 (+56円、+2.1%)

 ハイデイ日高 <7611> [東証P]が続伸。きょう付の日本経済新聞朝刊で「2024年2月期の単独の営業利益が前の期の約7倍の45億円前後だったことがわかった」と報じられており、会社側の従来予想であった41億5000万円を上回ったとの観測が好材料視されたようだ。記事によると、同社の店舗は都心の駅前に多いことから、経済再開による駅利用客の増加が業績を押し上げたほか、物価上昇のなかでも割安なメニューの人気も高まったという。なお、決算発表は12日を予定している。

マクドナルド <2702>  6,900円 (+120円、+1.8%)

 日本マクドナルドホールディングス <2702> [東証S]が4日ぶり反発。4日の取引終了後に発表した3月度売上高で、既存店売上高が前年同月比9.6%増と45ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。春の風物詩として親しまれている「てりたま」シリーズを6日から期間限定で販売したことなどが貢献した。これにより客数が同5.4%増と増加したほか、客単価も同4.0%増と上昇した。

アクシアル <8255>  1,058円 (+17円、+1.6%)

 アクシアル リテイリング <8255> [東証P]が3日続伸。5日午前中に発表した3月度売上高で、既存店売上高が前年同月比5.3%増と13ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。客数が同1.7%増、客単価が同3.6%増といずれも上昇した。

ラクスル <4384>  987円 (+12円、+1.2%)

 ラクスル <4384> [東証P]が5日ぶり反発。同社は4日取引終了後、子会社のノバセルがメディアバイイング(広告枠の仕入れや買い付けを行う業務)事業などを手掛けるWild Side(東京都品川区)の全株式を取得し、子会社化(同社の孫会社化)したことを明らかにしており、これが買い手掛かりとなったようだ。これにより、ノバセルは自社グループにメディアバイイングを行う機能を持ち、テレビCMにおいて番組指定、短期間・短納期バイイングやリアルタイムでの効果測定をもとにPDCAサイクルなどを提供し、より効果に結びつくマーケティングが実現できるとしている。

※5日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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