日経平均2日大引け＝続落、37円安の3万8236円

　2日の日経平均株価は前日比37.98円（-0.10％）安の3万8236.07円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は645、値下がりは935、変わらずは70と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は36.29円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＴＤＫ <6762>が21.38円、信越化 <4063>が13.89円、アドテスト <6857>が9.15円、三菱商 <8058>が8.83円と並んだ。

　プラス寄与度トップは第一三共 <4568>で、日経平均を16.38円押し上げ。次いでレーザーテク <6920>が12.03円、オリンパス <7733>が8.50円、豊田通商 <8015>が7.75円、東エレク <8035>が6.87円と続いた。

　業種別では33業種中14業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、不動産、保険、卸売が続いた。値下がり上位には海運、空運、倉庫・運輸が並んだ。

株探ニュース