タカラスタ、上期経常を50％上方修正、通期も増額

　タカラスタンダード <7981> が9月28日大引け後(17:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の48億円→72億円(前年同期は38.5億円)に50.0％上方修正し、増益率が24.5％増→86.8％増に拡大する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の120億円→144億円(前期は113億円)に20.0％上方修正し、増益率が5.3％増→26.4％増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス変異株による感染の再拡大など先行き不透明な状況ではあるものの、住宅市場におきましては、コロナ禍における新しい生活様式の浸透に伴うリフォームニーズの拡大により、リフォーム需要は前年を上回る水準にて推移しております。　このような事業環境の下、当第２四半期連結累計期間における当社グループの業績動向は、特にリフォームにおける売上高が想定以上に伸びており、また、経費につきましても働き方改革による削減の効果を上げていることから、売上高および各利益は当初予想を上回る見通しとなりました。　通期の連結業績予想につきましても、直近の事業環境および第２四半期連結累計期間の業績動向を踏まえ、当初予想を上回る見通しとなりましたので、上方修正いたします。　　※１　「収益認識に関する会計基準」（企業会計基準第29号）等を当連結会計年度の期首から適用しており、前期第２　　　　 四半期実績（2021年３月期第２四半期）および前期実績（2021年３月期）に係る各数値については、当該会計基　　　　 準等を遡って適用した後の数値となっております。　※２　本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である　　　　 と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。