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2022/08/10 - ヨネックス(7906) の関連ニュース。 横浜ゴム<5101.T>=後場急上昇。午後1時ごろ、22年12月期の連結業績予想について、売上高を7500億円から8550億円(前期比27.5%増)へ、営業利益を585億円から605億円(同27.7%減)へ、純利益を400億円から420億円(同35.9%減)へ上方修正したことが好感されている。世界的な半導体不足による新車の生産調整や資源価格の上昇に伴う原材料コストの増加、中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの停滞などが響き減益予想を余儀なくされるものの、国内で降雪による冬用タイヤや海外市販用タイヤ、オフハイウェイタイヤを中心に販売が増加していることに加えて、為替が円安

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<動意株・10日>(大引け)=浜ゴム、東洋エンジ、新田ゼラチンなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/08/10 15:05
<動意株・10日>(大引け)=浜ゴム、東洋エンジ、新田ゼラチンなど  横浜ゴム<5101.T>=後場急上昇。午後1時ごろ、22年12月期の連結業績予想について、売上高を7500億円から8550億円(前期比27.5%増)へ、営業利益を585億円から605億円(同27.7%減)へ、純利益を400億円から420億円(同35.9%減)へ上方修正したことが好感されている。世界的な半導体不足による新車の生産調整や資源価格の上昇に伴う原材料コストの増加、中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの停滞などが響き減益予想を余儀なくされるものの、国内で降雪による冬用タイヤや海外市販用タイヤ、オフハイウェイタイヤを中心に販売が増加していることに加えて、為替が円安で推移していることが影響する。同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高3914億8300万円(前年同期比28.8%増)、営業利益269億4400万円(同44.6%減)、純利益233億700万円(同36.9%減)だった。

 東洋エンジニアリング<6330.T>=後場切り返す。午前11時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、営業利益が22億9500万円(前年同期比25.9%増)となり、通期計画を上回ったことが好感されている。売上高は461億6900万円(同14.5%減)となった。複数の国内バイオマス発電所、インド向け石油化学プラント、インド向け化学肥料プラントなどのプロジェクトの進捗が寄与したが、前年実績は下回った。なお、受注高はインド向け石油精製プラントなどを受注したことが寄与し498億円(同67.0%増)となった。23年3月期通期業績予想は、売上高2100億円(前期比3.5%増)、営業利益20億円(同32.5%減)の従来見通しを据え置いている。

 新田ゼラチン<4977.T>=一時ストップ高。9日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高92億4800万円(前年同期比22.0%増)、営業利益6億8000万円(同2.5倍)、純利益5億4500万円(同2.6倍)と大幅増益となり、最終利益が上期計画の4億円を上回ったことが好感されている。フードソリューション領域で、顧客の好調な新商品販売が続き、グミキャンディー向けの売り上げが引き続き拡大した。また、ヘルスサポート領域において海外で美容用コラーゲンペプチドの販売が伸長したほか、スペシャリティーズ領域では飼料・肥料向け需要の高まりにより副産物であるリン酸カルシウムなどの売り上げが増加。海外売り上げに対する為替の影響もプラスに働いた。23年3月期通期業績予想は、売上高360億円(前期比13.3%増)、営業利益16億円(同2.5%増)、純利益9億円(同23.9%増)の従来見通しを据え置いている。

 マクロミル<3978.T>=物色人気でストップ高。同社はネットを活用したマーケティング・リサーチにおいて国内外で高い実績を持っている。9日取引終了後に発表した22年6月期決算は営業利益が前の期比8%増の58億1400万円と好調だった。また特筆されるのはトップラインの伸びで、同15%増の498億1000万円と2ケタ伸長を果たし過去最高を更新している。オンライン調査の需要が高水準で国内、韓国ともに想定を上回り業績を押し上げている。23年6月期営業利益も前期比13%増の65億5000万円を見込んでおり、業績成長トレンドに陰りがみられないことで、これを材料視する買いが集中した。

 ヨネックス<7906.T>=ストップ高。同社はスポーツ用品の大手でバドミントンの商品シェアが高い。新型コロナウイルスの影響が一巡し、バドミントン用具の需要回復が収益を押し上げている。9日取引終了後に23年3月期上期(22年4~9月)の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の38億円から60億円(前年同期比43%増)に大幅増額した。あわせて通期営業利益予想についても同利益を77億円から92億円(前期比37%増)に増額しており、連続のピーク利益大幅更新となることで、これを材料視する買いが集中した。中国の都市封鎖による影響については、解除後に想定以上の回復を示したことから収益へのダメージはわずかにとどまった。株価は7月11日に1320円の年初来高値をつけてからは調整を強いられたものの、押し目買い需要は旺盛で下値が堅く、株式需給面でも信用買い残が枯れ切った状態で上値の軽さが意識されている。

 リゾートトラスト<4681.T>=年初来高値更新。9日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(22年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.7倍の25億1000万円と急拡大した。同社は会員制リゾートホテルのトップ企業で健康診断などのメディカル事業も手掛けるが、ホテル、メディカルの会員権販売がいずれも好調で業績を押し上げている。リベンジ消費で会員制リゾートホテルの宿泊需要はコロナ前を超えており、収益環境に吹く追い風が想定以上に強い。これを評価する形で投資資金が流入している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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