大阪3月限
日経225先物 37770 -360 (-0.94%)
TOPIX先物 2588.0 -49.0 (-1.85%)
日経225先物(3月限)は前日比360円安の3万7770円で取引を終了。寄り付きは3万7770円とシカゴ日経平均先物清算値(3万7685円)にサヤ寄せし、売りが先行して始まった。売り一巡後は3万7650円~3万7750円辺りで保ち合い、前場中盤にかけて一時3万7820円まで下落幅を縮める場面も見られた。ただし、リバウンド基調は強まらず、前場終盤にかけては3万7580円まで売られた。ランチタイムで3万7700円処まで買い戻され、後場に入り再びショートを仕掛けてくる動きにより3万7580円を付けたが、下へのバイアスも強まらず、終盤にかけてショートカバーか入り下げ幅を縮めた。
日経225先物は売り先行で始まったが、ボリンジャーバンドの+2σ水準で底堅さが見られており、売り一巡後は押し目待ち狙いのロングも入ったようだ。東京エレクトロン <8035> [東証P]はプラス圏をキープできなかったが、アドバンテスト <6857> [東証P]、レーザーテック <6920> [東証P]、SCREENホールディングス <7735> [東証P]など半導体株の一角が売り一巡後に切り返しており、押し目待ち狙いの買い意欲の強さがうかがえた。
また、ソフトバンクグループ <9984> [東証P]は、アームホールディングス
日経225先物は、オプション権利行使価格の3万7500円から3万7875円辺りの狭いレンジでの推移となった。+2σ水準での底堅さが見られるなか、ショートは仕掛けづらいだろう。+2σと+3σによるレンジが意識されやすく、3万7500円~3万8500円辺りのレンジが想定されそうだ。
なお、NT倍率は先物中心限月で14.59倍に上昇した。一時14.63倍まで切り上げており、昨年6月高値14.69倍を意識したNTロングの流れは継続。ただし、+3σ水準を捉えてきたことで、過熱を冷ますうえでNTロングを巻き戻す動きが入りやすい水準でもある。+2σが14.50倍辺りで推移しており、同水準まで低下してくる場面があれば、NTロングの組成のタイミングになろう。
手口面(立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が3万5291枚、ソシエテジェネラル証券が1万6682枚、サスケハナ・ホンコンが7734枚、バークレイズ証券が2459枚、モルガンMUFG証券が2317枚、SBI証券が2232枚、JPモルガン証券が1633枚、ゴールドマン証券が1592枚、野村証券が1442枚、日産証券が1172枚だった。
TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が3万8152枚、ソシエテジェネラル証券が2万5108枚、バークレイズ証券が7738枚、JPモルガン証券が7087枚、サスケハナ・ホンコンが6048枚、モルガンMUFG証券が5185枚、ゴールドマン証券が4906枚、野村証券が2895枚、ビーオブエー証券が2702枚、ドイツ証券が2374枚だった。
株探ニュース
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