日経平均;32948.42;+514.42TOPIX;2264.01;+25.24
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比514.42円高の32948.42円と、前引け(32946.49円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は32860円-32920円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=139.30-40円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅安水準で推移し0.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は午前はマイナス圏で推移したが、その後、小幅高に転じ0.1%ほど上昇している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。引き続き相場の先高観が強く、米株高を支えに買いが優勢の展開が続いており、日経平均は後場寄り後に33000円台に乗せた。一方、今週は内外で重要イベントが目白押しとなる中、今晩発表される5月の米消費者物価指数(CPI)への警戒感もあり、上値では利益確定売りが出やすいとの指摘もある。
セクターでは、輸送用機器、卸売業、機械が上昇率上位となっている一方、海運業、パルプ・紙、鉱業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、メルカリ<4385>、トヨタ<7203>、ディスコ<6146>、イビデン<4062>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>が高い。一方、エーザイ<4523>、ANYCOLOR<5032>、郵船<9101>、川崎船<9107>、OLC<4661>が下落している。 <CS>
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