併せて、通期の同利益を従来予想の58億円→69億円(前期は49.5億円)に19.0%上方修正し、増益率が17.1%増→39.3%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の17.6億円→28.6億円(前年同期は28.8億円)に62.4%増額し、減益率が39.0%減→0.9%減に縮小する計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の36円→40円(前期は36円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比43.4%増の20.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.8%→11.9%に大幅改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
直近の業績動向を踏まえて、以下の理由により業績予想を修正いたします。 圧力計事業及び圧力センサ事業においては、当初目標としていた売上高の予想を上回る見込みですが、計測制御機器事業における空気圧機器及びエアリークテスターと、ダイカスト事業における自動車業界向けの売上高が、それぞれ当初目標としていた予想を下回る見込みです。これらの理由により、全体としての売上高は、当初業績予想を若干下回る予想といたしましたが、過去最高であった前期実績を上回る見込みとしております。なお、第2四半期時点で想定しておりました半導体業界向け製品の売上高の減少は、当期においては軽微なものとなる見込みです。 利益面では、上昇した原材料価格等の価格転嫁の効果に加え、経費の削減及び生産効率の改善効果により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益がいずれも当初予想を上回る見込みです。 なお、第4四半期会計期間(2024年1月~3月)の利益見込は、生産効率向上の一環として進めている欧州における製造拠点の移転費用の発生を考慮して見積もっております。
この銘柄の最新ニュース
長野計器のニュース一覧- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … ENEOS、TOYO、ラクス (11月13日発表分) 2024/11/14
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … ENEOS、TOYO、ラクス (11月13日発表分) 2024/11/14
- 長野計器がプラス圏に急浮上、上期営業利益は6.8%増で従来予想を上振れ着地 2024/11/13
- 長野計器、7-9月期(2Q)経常は5%増益、今期配当を2円増額修正 2024/11/13
- 2025 年3月期 第2四半期(中間期)連結会計期間の業績予想値と実績値の差異及び剰余金の配当(中間配当・増配)に関するお知らせ 2024/11/13
マーケットニュース
- 新成長ステージ突入、クールジャパン戦略のカギ握る「IP」関連銘柄 <株探トップ特集> (11/28)
- 明日の株式相場に向けて=静かなる奔流「インバウンド関連」に刮目 (11/28)
- 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (28日大引け後 発表分) (11/28)
- 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (28日大引け後 発表分) (11/28)
おすすめ条件でスクリーニング
長野計器の取引履歴を振り返りませんか?
長野計器の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。