―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月11日から12日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 シャノン <3976>
19年10月期の連結経常損益は2600万円の黒字(前の期は3000万円の赤字)に浮上し、従来予想の900万円の黒字を上回って着地。
★No.2 Fインタ <7050>
20年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比26.9%増の6.8億円に伸び、従来予想の5.4億円を上回って着地。
★No.4 ベストワン <6577>
20年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の6300万円に急拡大し、通期計画の1億6000万円に対する進捗率は39.4%に達し、さらに前年同期の22.9%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3976> シャノン 東M +30.83 12/12 本決算 76.92
<7050> Fインタ 東M +19.47 12/12 上期 26.85
<6336> 石井表記 東2 +4.76 12/12 3Q -72.51
<6577> ベストワン 東M +2.60 12/12 1Q 110.00
<7614> オーエムツー JQ +2.21 12/12 3Q -13.66
<9444> トーシンHD JQ +0.53 12/12 上期 -42.72
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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