なお、通期の連結経常利益は従来予想の21億円(前期は25.8億円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第2四半期連結累計期間(上半期)連結業績予想につきましては、日本国内では、人工関節及び脊椎固定器具分野における新型コロナウイルス感染症の影響による症例数の減少が、想定と比較して、少なかったこと、また米国においても、新型コロナウイルス感染症の影響により一時延期されていた人工関節分野における手術が早期に再開され、症例数が速やかに回復したことにより、想定と比較して、症例数の減少が少なかったことから、売上高は前回発表予想を上回る見込みです。 また、新型コロナウイルス感染症の影響により日米ともに営業活動が大幅に制限され、販売費及び一般管理費(主に営業経費等)の減少額が、想定と比較して、大きかったことから、営業利益以下の各段階利益も前回発表予想を上回る見込みです。 通期連結業績予想につきましては、当初業績予想の前提として、上半期に新型コロナウイルス感染症は収束すると想定していたところ、現状、新型コロナウイルス感染症は収束しておらず、第3四半期及び第4四半期(下半期)も引続き新型コロナウイルス感染症の影響を受けて症例数が減少することが不可避な状況であると見込まれること、日米両市場において新型コロナウイルス感染症の影響で医療従事者への対面営業活動の制限が継続することにより、新製品の拡販効果が限定され、新規顧客獲得も想定より遅れると見込まれること、また、下半期は上半期から延期・繰越された症例数の増加を想定していましたが、その延期・繰越された症例数が減少すると見込まれることに伴い、下半期の症例数が想定より減少する見込みであることから、改めて通期連結業績予想の見直しを行った結果、通期連結売上高の予想値を修正しました。 併せて、下半期の販売費及び一般管理費の見直しを行った結果、売上高の減少に伴い支払手数料等の変動経費の減少が見込まれることから、営業利益以下の各段階利益については、前回の予想値を変更しておりません。なお、連結業績予想の前提としている対ドル為替レートは1ドル106円です。※上記に記載した業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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