<動意株・26日>(大引け)=アルファP、丸文、ヒューマンなど
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丸文<7537.T>=ストップ高。同社は25日、革新的無線給電技術のIPベンダーである米オシア社と戦略的パートナーシップ契約を締結したことを明らかにした。オシア社特許を持つ空間伝送型ワイヤレス給電技術「Cota」のライセンス提供サービスを開始したとしており、これが材料視されているようだ。「Cota」は、ケーブル接続や充電パッドが不要で、無線技術を用いて同時に複数デバイスへ安全に電力供給することができる特許技術。同社はオシア社のパートナーとして日本企業にライセンス提供サービスと技術サポートを提供し、空間伝送型ワイヤレス給電の普及を通してスマートファクトリーやウェアラブルなどIoT技術の更なる発展に貢献するとしている。
ヒューマンホールディングス<2415.T>=反発。同社は25日取引終了後に、子会社のヒューマンアカデミーが、プロeスポーツチーム「CREST GAMING(クレストゲーミング)」を運営するACTRIZE(東京都千代田区)の全事業を譲受すると発表。今後の展開などが期待されているようだ。ヒューマンアカデミーは、2019年からスポンサーとして「CREST GAMING」をサポートしてきたが、同チームとの関係をより強固にするとともに、今後成長が期待されるeスポーツ関連事業の強化を図るため、今回の譲受に至ったという。なお、譲受価格は非開示としている。
ジャステック<9717.T>=急反発で年初来高値を更新。25日の取引終了後に発表した第2四半期累計(19年12月~20年5月)単独決算が、売上高90億3400万円(前年同期比9.0%増)、営業利益13億1000万円(同21.8%増)、純利益9億4000万円(同25.1%増)と大幅増益となったことが好感されている。素材・建設業、金融・保険業及び電力・運輸業にかかる開発案件が増加した。また原価率の改善や経費削減の取り組みなども奏功した。なお、20年11月期通期業績予想は、売上高184億500万円(前期比7.4%増)、営業利益23億200万円(同7.6%増)、純利益15億8200万円(同8.1%増)の従来見通しを据え置いている。
日本オラクル<4716.T>=大幅反発。25日取引終了後に発表した20年5月期の経常利益(非連結)は前の期比10.6%増の688億5700万円と9期連続で過去最高益を更新しており、これを好材料視する買いが向かった。東京と大阪にデータセンターを開設したことで旺盛なクラウドサービス需要を取り込んだほか、注力分野のERP(統合基幹業務システム)のアップグレード案件が伸びた。また、ライセンスサポートは高い契約更新率を維持し、新規保守契約も高水準を堅持した。業績好調に伴い、従来未定としていた前期の期末一括配当を149円(前の期比13円増)実施する方針としたことも好感された。なお、21年5月期は売上高が前期比0~3%増加する見通しとしている。
ビープラッツ<4381.T>=ストップ高。同社はサブスクリプションを基盤とするプラットフォームシステムを提供している。25日取引終了後、NTTデータ<9613.T>が展開する電気事業者向けクラウドサービス「ECONO-CREA」にサブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」が採用されたことを発表。また、サブスクリプション分野で協業を推進していくことも合わせて発表しており、これを材料視する買いが集中した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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