を控え方向感が定まらず、その後26610.86円(同237.04円安)まで下落する場面もあった。
大引けの日経平均は前営業日比29.37円安の26818.53円となった。東証プライム市場の売買高は11億9420万株、売買代金は2兆9582億円だった。業種別では、その他製品、建設業、サービス業が下落率上位だった。一方、海運業、空運業、ガラス・土石製品が上昇率上位だった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の45%、対して値上がり銘柄は52%となった。
個別では、トヨタ自<7203>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>などがさえない。主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数見通しが報じられた任天堂<7974>は2%超下落した。決算発表銘柄ではZHD<4689>が10%近い下落となり、アンリツ<6754>なども急落。また、日本M&A<2127>などが東証プライム市場の下落率上位に顔を出した。一方、売買代金トップのレーザーテック<6920>が3%超の上昇。決算で受注好調と受け止められたようだ。村田製<6981>や日立<6501>、富士通<6702>も決算を受けて大きく買われた。その他売買代金上位では郵船<9101>や商船三井<9104>といった海運株の堅調ぶりが目立ち、ソフトバンクG<9984>もしっかり。また、アルプスアル<6770>が急伸し、北國FHD<7381>などとともに東証プライム市場の上昇率上位に顔を出した。
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