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2022/06/16 - セルム(7367) の関連ニュース。■FVC <8462> 740円 (+100円、+15.6%) ストップ高 フューチャーベンチャーキャピタル <8462> [東証S]がストップ高。14日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、個人株主でマンティス・アクティビスト投資1号及びミッション・キャピタル代表である金武偉(キム・ムイ)氏などのFVC株式の保有割合が9.97%に上昇したことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが流入したようだ。保有目的は経営陣への提言及び重要提案行為などを行うためで、報告義務発生日は6月1

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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2022/06/16 05:30

FVC <8462>  740円 (+100円、+15.6%) ストップ高

 フューチャーベンチャーキャピタル <8462> [東証S]がストップ高。14日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、個人株主でマンティス・アクティビスト投資1号及びミッション・キャピタル代表である金武偉(キム・ムイ)氏などのFVC株式の保有割合が9.97%に上昇したことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが流入したようだ。保有目的は経営陣への提言及び重要提案行為などを行うためで、報告義務発生日は6月14日。なお、同社株は金氏が4月に同社に対して株主提案を実施した際にも急騰する経緯があった。

GAテクノ <3491>  1,126円 (+150円、+15.4%) ストップ高

 GA technologies <3491> [東証G]がストップ高。14日の取引終了後、22年10月期の連結業績予想について、売上高は1100億円の従来見通しを据え置いたものの、営業利益を5700万円から5億円へ、最終損益を7億円の赤字から3億5000万円の赤字へ上方修正したことが好感された。会計基準の変更に伴い前期との比較の記載はないものの、21年10月期下期から主力事業のRENOSYマーケットプレイスとイタンジ事業にフォーカスして研究開発やシステム開発などの先行投資を行うなど選択と集中を行った結果、収益及びコストが改善する。また、RENOSYマーケットプレイスで以前から実施している各種手数料改善施策の効果や、リコルディとの経営統合効果などで利益が増加する見込みとしている。更に、イタンジにおいて、5月の改正宅地建物取引業法の施行を前に市場ニーズが高まり、製品、サービスの引き合いが多いことも寄与する。同時に発表した第2四半期累計(21年11月-22年4月)決算は、売上高489億100万円(前年同期比53.4%増)、営業利益2億2700万円(前年同期2億1200万円の赤字)、最終損益6100万円の赤字(同3億5100万円の赤字)だった。

NEWART <7638>  1,312円 (+171円、+15.0%)

 NEW ART HOLDINGS <7638> [東証S]が続急騰。14日の取引終了後、23年3月期の期末一括配当予想を70円から100円へ増額修正したことが好感された。業績動向が好調に推移していることを受けて、感謝特別配当30円を加算する。なお、前期実績は75円だった。

エニーカラー <5032>  7,700円 (+1,000円、+14.9%) ストップ高

 エニーカラー <5032> [東証G]がストップ高。14日の取引終了後に23年4月期業績予想を発表し、売上高を前期比34.1~48.3%増の190億~210億円、営業利益を同31.5~55.3%増の55億1000万~65億1000万円とした。前期に続き過去最高業績を更新する見通しにあり、これを受けて直近IPO銘柄である同社株への物色人気が一段と加速したようだ。同時に発表した22年4月期決算は、売上高が前の期比85.5%増の141億6400万円、営業利益が同2.9倍の41億9100万円だった。国内で活動する所属Ⅴチューバー数は前の年の同じ時期と比べ6人増の109人、ユーチューブ再生時間は同15.1%の増加となった。各種イベントを開催したほか、グッズ販売などの取り組みも進めた。

ヤーマン <6630>  1,399円 (+159円、+12.8%)

 東証プライムの上昇率トップ。ヤーマン <6630> [東証P]が急反騰。前日14日は全体地合い悪のなか一時1200円近辺まで売られたが、25日移動平均線近辺で下げ止まり下ヒゲを形成、15日は急速に切り返す展開となった。家庭用美容機器や健康機器を製造販売するが、コロナ禍にあっても業績は絶好調に推移している。14日取引終了後に発表した22年4月期決算は営業利益が前の期比13%増の68億8000万円と2ケタ成長を達成し過去最高利益を更新、更に23年4月期は前期比45%増の100億円予想と伸びが加速する見通しにあり、これを材料視する買いが集中した。今期は前期に実施した広告宣伝・研究開発を中心とした積極投資が回収局面に入り収益を押し上げる効果をもたらす。なお、前期の年間配当は従来予想の4円から8円50銭に増額しており、今期も8円50銭を継続する計画にある。

クシム <2345>  407円 (+31円、+8.2%)

 クシム <2345> [東証S]が急反発。14日の取引終了後、非開示としていた22年10月期の連結業績について、売上高19億9800万円(前期比23.2%増)、営業損益1億9100万円の黒字(前期1億3400万円の赤字)、最終損益5億1400万円の黒字(同3億6200万円の赤字)と営業損益の黒字転換を見込むと発表しており、これを好感した買いが入った。組織再編による業績への影響が予測可能となったという。3月のチューリンガムの連結子会社化に伴う段階取得に係る差益を上期の業績に計上したほか、連結子会社だったイーフロンティアの株式譲渡やEラーニング・LMSサービスの事業譲渡に伴う譲渡益の計上が損益を好転させる。同時に発表した第2四半期累計(21年11月-22年4月)決算は、売上高8億3400万円(前年同期比24.4%減)、営業損益9700万円の黒字(前年同期5000万円の赤字)、最終損益4億5400万円の黒字(同6600万円の赤字)だった。

セルム <7367>  1,434円 (+98円、+7.3%)

 セルム <7367> [東証S]が続急伸。14日の取引終了後、6月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位当たりの金額を下げ株式の流動性を高めることで、投資家層の拡大を図ることが目的という。また、株式分割に伴い、23年3月期の配当予想を中間11円・期末12円の年23円から中間6円・期末6円の年12円にすると発表。実質増額修正となることも好材料視されている。

関西ペ <4613>  1,767円 (+118円、+7.2%)

 東証プライムの上昇率3位。関西ペイント <4613> [東証P]が5日ぶりに急反発。14日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を2900万株(発行済み株数の11.23%)、または500億円としており、取得期間は22年6月15日から23年6月14日まで。資本効率の向上、株主還元の拡充及び経営環境の変化に柔軟に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。

インテリW <4847>  803円 (+53円、+7.1%)

 東証プライムの上昇率4位。インテリジェント ウェイブ <4847> [東証P]が4日続急伸、異彩の上昇トレンドを形成。一時10%を超える上昇で826円まで駆け上がる場面があった。2020年10月以来約1年8ヵ月ぶりの高値圏に浮上した。カード決済システムの首位で、情報漏洩対策などサイバーセキュリティー分野でも実績が高い。旺盛なシステム開発需要を背景に業績は好調で、22年6月期営業利益は前期比17%増の13億2000万円と2ケタ成長を見込むが、市場では「上振れ着地も視野に入りそうだ。また、23年6月期も利益成長が維持される公算が大きく、成長期待の買いが流入しているのではないか」(準大手証券ストラテジスト)としている。

AB&C <9251>  732円 (+48円、+7.0%)

 AB&Company <9251> [東証G]が4日ぶりに急反発。14日の取引終了後、22年10月期の連結業績予想について、売上高を134億6400万円から120億3100万円(前期比10.3%増)へ、営業利益を22億700万円から13億1200万円(同13.3%減)へ、純利益を13億8300万円から8億3000万円(同11.8%減)へ下方修正したが、アク抜け感から買われたようだ。従来予想では、新型コロナウイルス感染症の影響が多少和らぎ、主要KPI(重要業績評価指標)である「スタイリスト当たり顧客数」が一定程度回復する想定だったが、新型コロナの影響の長期化により同KPIが想定を下回る見込みとなったことが要因。また、出店環境の悪化から新規出店に遅れが生じたことも響いた。同時に発表した第2四半期累計(21年11月~22年4月)決算は、売上高56億7300万円(前年同期比5.7%増)、営業利益5億500万(同30.9%減)、純利益3億1700万円(同28.1%減)だった。

オービス <7827>  1,183円 (+60円、+5.3%)

 オービス <7827> [東証S]が3日続急伸し、連日で年初来高値を更新。14日の取引終了後、22年10月期の単独業績予想について、営業利益を4億1200万円から6億1900万円(前期比2.7倍)へ、純利益を2億6400万円から4億3800万円(同4.7倍)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を30円から40円(前期20円)へ引き上げたことが好感された。売上高は112億6600万円から112億6100万円(前期比19.5%増)へ若干見直したものの、主力の木材事業において適正なタイミングで販売価格への転嫁が進んだことが利益を押し上げる。また、販路の拡大が福山工場の原木消化量を最大限に増加させ、単位当たりの製造コストが低下したことも寄与するという。なお、同時に発表した第2四半期累計(21年11月-22年4月)単独決算は、売上高56億4900万円(前年同期比26.0%増)、営業利益3億6200万円(同4.6倍)、最終損益2億6900万円の黒字(前年同期600万円の赤字)だった。

ノムラシス <3940>  234円 (+9円、+4.0%)

 東証プライムの上昇率7位。ノムラシステムコーポレーション <3940> [東証P]が大幅続伸。15日午後2時30分ごろ、6月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これが好材料視された。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性を向上させ、より投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。効力発生日は7月1日。

コーセル <6905>  811円 (+28円、+3.6%)

 東証プライムの上昇率10位。コーセル <6905> [東証P]が5日ぶりに大幅反発。15日午前11時ごろに発表した22年5月期連結決算が、売上高280億7700万円(前の期比3.9%増)、営業利益28億1100万円(同6.9%減)となり、減益だったものの従来予想の営業利益23億3000万円を上回って着地したことが好感された。新製品投入効果もあってユニット電源やノイズフィルタが伸長したほか、部品材料の調達・確保に努め生産活動を展開したことが寄与した。部品材料の値上げによる材料費比率の上昇で減益となったが、売上高が計画を上回ったことで利益も上振れた。23年5月期業績予想は、売上高322億2000万円(前期比14.8%増)、営業利益32億5000万円(同15.6%増)を見込む。年間配当予想は前期比1円増の27円を予定している。

マネフォ <3994>  3,265円 (+80円、+2.5%)

 マネーフォワード <3994> [東証P]が続伸。15日、クラウド型会計ソフト「マネーフォワード クラウド会計」及び確定申告ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」で「消費税申告機能」の提供を開始すると発表しており、これが好材料視された。同機能は、「マネーフォワード クラウド会計」「マネーフォワード クラウド確定申告」の仕訳データをもとに自動集計し、消費税申告書を作成するもの。23年10月にインボイス制度が導入されるのに伴い、新たに課税事業者になる人の消費税申告の負荷軽減とともに、安心して消費税申告処理をできるようにするために提供するもので、同機能によりシームレスに消費税申告書を作成することができるようになるとしている。

サンバイオ <4592>  1,042円 (+22円、+2.2%)

 サンバイオ <4592> [東証G]が4日ぶりに反発。14日の取引終了後に発表した第1四半期(2-4月)連結決算で、最終損益が3億1500万円の赤字(前年同期8億6000万円の赤字)となり、赤字幅を縮小して着地したことが好感された。SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムの承認申請に向けた製造関連費用が負担となり、営業損益は18億4400万円の赤字(同15億4000万円の赤字)と赤字幅が拡大したものの、為替差益27億2900万円を営業外収益として計上したことが寄与した。なお、23年1月期通期業績予想は、営業損益58億5800万円の赤字(前期66億2000万円の赤字)、最終損益59億9700万円の赤字(同46億7700万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

フレアス <7062>  840円 (+15円、+1.8%)

 フレアス <7062> [東証G]が続伸。14日の取引終了後に発表した5月度の月次売上速報が前年同月比12%増となったことが好感された。主力のマッサージ直営事業の売上高が同6%増となったほか、マッサージフランチャイズ事業も同20%増となった。

※15日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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