第四北越ＦＧ、上期経常を一転52％増益に上方修正・3期ぶり最高益更新へ

　第四北越フィナンシャルグループ <7327> [東証Ｐ] が10月28日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の105億円→173億円(前年同期は114億円)に64.8％上方修正し、一転して51.6％増益を見込み、一気に3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の249億円(前期は235億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　（参考１）に記載のとおり、子銀行において資金利益が有価証券利息配当金の増加などにより当初予想を上回ることに加え、経費および信用コストが当初予想を下回る見込みとなったことなどにより、2023年3月期第2四半期（累計）の連結業績予想を上方修正するものであります。　なお、2023年3月期（通期）の連結業績予想につきましては、今後の金融市場及び経済情勢等が不透明であることから、前回公表値を据え置いておりますが、参考値として公表しております子銀行単体のコア業務純益につきましては、第2四半期 (累計)の業績予想の修正を踏まえ（参考２）に記載のとおり修正いたします。※本資料に記載されている業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の　 様々な要因によって予想数値とは異なる結果となる可能性があります。