東証プライムの騰落銘柄は、値上がり、値下がり銘柄数はほぼ拮抗。セクター別では、海運、電気ガス、輸送用機器、鉄鋼、銀行など18業種が上昇。一方、非鉄金属、サービス、情報通信、小売、電気機器など15業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ホンダ<7267>、信越化<4063>、中外薬<4519>、東エレク<8035>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、アドバンテス<6857>が軟調だった。
前日の米国市場では、半導体関連などを中心に買われ、主要株価指数は上昇した。東京市場もハイテク中心に買いが先行した。ただし、年末年始を前に機関投資家の動きは鈍いほか、海外投資家もクリスマス休暇入りしていることで積極的な売買は手控えられた。米国の流れからハイテク主導の上昇が期待されたが、業種別指数をみる限りにおいては、バリュー株にシフトする形であり、先駆していた銘柄には持ち高調整の売りが入りやすかったようだ。
日経平均は反落したが、終値では39000円台を維持して終了した。商いは低調で東証プライム市場の出来高は18億株程度にとどまっている。国内外の投資家の動きは鈍く閑散相場で、この先もこの流れが続くとみられる。そのため、ヘッジファンドなど短期筋による仕掛け的な動きが強まれば、相場が上下に大きく振れる可能性があるが、基本的には早めのクローズに向かわせるため、大きく売られる局面においては、その後のリバウンド狙いのスタンスに向かわせよう。
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