ＭＵＲＯ、今期経常を一転8％増益に上方修正

　ムロコーポレーション <7264> [ＪＱ] が8月5日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の14.4億円→17.1億円(前期は15.8億円)に18.1％上方修正し、一転して7.6％増益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の5.8億円→9.4億円(前年同期は0.9億円)に62.9％上方修正し、増益率が6.3倍→10倍に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（連結業績）　2022年３月期の第２四半期連結累計期間の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス変異株の増加による感染拡大、半導体供給不足による生産減少の影響があったものの、2021年５月14日に公表いたしました数値に対して売上高は6.7％増加する見込みです。利益につきましては、前期より実施しているグループ挙げての経費削減施策等の効果により営業利益が予想に対して44.7％増加、経常利益も62.7％増加、親会社株式に帰属する四半期純利益も67.8％増加と前回発表の想定を上回る見込みであることから、業績修正をいたします。　また、2022年３月期通期の連結業績予想につきましては、上記の懸念事項と同様に先行き不透明ではありますが、第２四半期の好調な業績を鑑み現時点で入手可能な情報に基づき通期連結業績予想を上記の通り修正いたします。　　（個別業績）　2022年３月期の第２四半期累計期間及び通期の業績予想につきましては、連結業績と同様の要因により、個別業績を算定いたしましたので上記の通り修正いたします。(注) 上記に記載した予想数値は、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。