日経平均は大幅高で3日続伸、SQを意識した先物主導の展開に
米国株は高安まちまちとなったが、為替が1ドル154円台まで円安ドル高が進んだことから、東京市場は買い優勢で取引を開始。日経平均は39000円台で取引を開始した後は、上げ幅をじりじり広げ39500円台に乗せる場面も見られた。週末の2月限オプションSQ(特別清算指数)算出を意識した先物主導のような展開となり、指数インパクトが大きいファーストリテ<9983>が上げ幅を広げた。
大引けの日経平均は前日比497.77円高(+1.28%)の39461.47円となった。東証プライム市場の売買高は20億3238万株。売買代金は4兆9684億円。業種別では、繊維、医薬品、証券・商品先物、建設、化学などが上昇した一方、非鉄金属、サービス、石油・石炭、鉱業の4セクターのみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は76.8%、対して値下がり銘柄は20.5%となっている。
日経平均採用銘柄では、昨日の取引時間中に決算で急落した東レ<3402>が大幅反発となったほか、鹿島<1812>、大成建設<1801>、清水建設<1803>などゼネコン株の上昇が目立った。また、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>など半導体株の一角も堅調。このほか、トレンドマイクロ<4704>、エムスリー<2413>、第一三共<
4568>、東海カーボン<5301>、ヤマハ発動機<7272>、野村HD<8604>、塩野義製薬<4507>などが買われた。
一方、決算内容が嫌気されたニトリHD<9843>、ソフトバンクグループ<9984>、リクルートHD<6098>、日揮ホールディングス<1963>が大幅安となったほか、昨日買われた古河電工<5801>、フジクラ<5803>、住友電工<5802>が反落。また、日本製鋼所<5631>、三菱重工<7011>など防衛関連も弱い。このほか、三井金属<5706>、住友鉱山<5713>、日産自<7201>、出光興産<5019>などが下落した。
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