東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄が1100を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、パルプ紙、食料品、銀行、建設など10業種が上昇。一方で、ゴム製品、石油石炭、輸送用機器、鉱業、鉄鋼など23業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ネクソン<3659>、フジクラ<5803>、エーザイ<4523>、7&iHD<3382>、三菱商<8058>がしっかりだった半面、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、TDK<6762>、NTTデータ<9613>が軟調だった。
前日の米国市場は。米中間選挙では想定していたほどのねじれ議会にはならないとの見方から利益確定の流れが強まった。暗号資産(仮想通貨)が値を崩していることも投資マインドを悪化させ、ヘッジファンドなど短期筋による先物売りを誘発させ、相場の重荷になっていた。個別では、通期業績予想がコンセンサスに届かなかったホンダ<7267>、クボタ<6326>、カシオ<6952>、住友ゴム<5110>などが売り優勢となった。
12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅が0.50%に縮小するのか、それとも0.75%を継続するのか見極めるためにも、10月の米CPIの結果とそれを受けた米国市場の動きが注目されよう。CPIのコンセンサスは、前年同月比で8.1%と、9月の8.2%から小幅に鈍化する見通し。また、ダラス連銀のローガン総裁やカンザス連銀のジョージ総裁がそれぞれ講演を行う予定で、利上げペースについてどのような見解を示すのかにも関心が向かうだろう。
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