メガチップスが急落、１９年３月期業績予想を赤字幅拡大に下方修正

　メガチップス<6875.T>が急落している。１８日の取引終了後、１９年３月期の連結業績予想について、売上高を１０００億円から９５０億円（前期比６．７％増）へ、営業利益を９億円から４億円（同８５．２％減）へ、最終損益を７億円の赤字から１９億円の赤字（前期１９億４８００万円の黒字）へ下方修正したことが嫌気されている。

　デジタルカメラ向けＬＳＩやアミューズメント向けＬＳＩの需要が想定を下回る見込みとなったことが要因。また固定資産除却損の計上や、同日付で発表した希望退職者募集に伴う特別退職金の計上なども最終損益を悪化させるとしている。

　あわせて、従来未定としていた期末一括配当を１７円にすると発表した。前期実績に対しては１７円の減配になる予定だ。

出所：minkabuPRESS