後場の日経平均254円高でスタート、第一三共や古河電工などが上昇
日経平均;48879.97;+254.09TOPIX;3301.21;+3.48
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比254.09円高の48879.97円と、前引け(48815.27円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は48730円-49000円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=156.60-70円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がプラス圏で上げ幅を拡大し1.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は堅調に推移し0.7%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。先週末の日経平均が1200円近く下落したことから、今日は押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすいもよう。一方、東京市場が3連休中の米株式市場が大きく上昇した割に前場の日経平均の上値が重かったことが投資家心理をやや慎重にさせているようだ。
セクターでは、非鉄金属、医薬品、パルプ・紙が上昇率上位となっている一方、情報・通信業、保険業、空運業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、住友電工<5802>、KOKUSAI<6525>、第一三共<4568>、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、キオクシアHD<285A>、古河電工<5801>、リクルートHD<
6098>、JX金属<5016>、三井海洋<6269>が高い。一方、ソフトバンクG<9984>、東電力HD<9501>、三井金属<5706>、サンリオ<8136>、住友ファーマ<4506>、ソニーFG<8729>、MS&AD<8725>、ソニーG<6758>、三井E&S<7003>、川崎重<7012>が下落している。
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