日経平均23日前引け＝3日ぶり反発、1278円高の4万1053円

　23日前引けの日経平均株価は3日ぶり反発。前日比1278.52円（3.21％）高の4万1053.44円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1377、値下がりは214、変わらずは30と、値上がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を200.16円押し上げ。次いでＴＤＫ <6762>が77.24円、ファナック <6954>が62.30円、トヨタ <7203>が57.57円、ＳＢＧ <9984>が48.62円と続いた。

　マイナス寄与度は10.97円の押し下げでコナミＧ <9766>がトップ。以下、良品計画 <7453>が8.91円、フジクラ <5803>が7.06円、味の素 <2802>が6.55円、アドテスト <6857>が2.7円と並んだ。

　業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は輸送用機器で、以下、銀行、医薬品、卸売、精密機器、金属製品と続いた。

株探ニュース