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2019/09/10 - OSGコーポ(6757) の関連ニュース。出光興産<5019>:3055円(+131円)大幅続伸。前日のNY原油先物相場は前日比2.4%上昇と大幅高、石油・石炭製品は本日業種別上昇率のトップになっている。サウジアラビアのサルマン新エネルギー相が、原油価格支援に向け減産政策を維持する姿勢を示したと報じられたことで、需給の引き締まりが想定される形になっている。時間外取引でも原油相場は一段高へ。また、高い利回り水準などへの意識も強まっているとみられる。アイスタディ<2345>:661円(+100円)ストップ高。システム開

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注目銘柄ダイジェスト(前場):OSGコーポ、アイスタディ、DWTIなど

配信元:フィスコ
投稿:2019/09/10 12:11
出光興産<5019>:3055円(+131円)
大幅続伸。前日のNY原油先物相場は前日比2.4%上昇と大幅高、石油・石炭製品は本日業種別上昇率のトップになっている。サウジアラビアのサルマン新エネルギー相が、原油価格支援に向け減産政策を維持する姿勢を示したと報じられたことで、需給の引き締まりが想定される形になっている。時間外取引でも原油相場は一段高へ。また、高い利回り水準などへの意識も強まっているとみられる。


アイスタディ<2345>:661円(+100円)
ストップ高。システム開発企業であるエイム・ソフトを完全子会社化すると発表している。譲渡日は10月1日を予定している。同社の注力事業である iStudy ACADEMYとのシナジー効果発現を期待する動きが優勢に。エイム・ソフトの19年3月期業績は、売上高が8億円、純利益が0.3億円であり、業績水準の切り上がりにもつながっていく。


夢真HD<2362>:883円(+28円)
大幅続伸。9日の大引け後に、自社株買いの取得枠拡大および取得期間延長の発表している。従来の取得価額総額20億円(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合3.62%)から30億円(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合5.14%)と上限を10億円アップしている。取得期間の期限も、2019年9月30日から12月19日までに延長するとのこと。株価はこれを好感して一時5%超の上昇をみせる場面もあった。


日精工<6471>:955円(+54円)
大幅反発。クレディ・スイス証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1000円から1200円に引き上げている。業績予想は下方修正しているものの、業績は今第2四半期がボトムであり、第2四半期決算時の大幅下方修正リスクは織り込み済みと判断。今期配当利回りは約5%であり、悪材料が出尽くした割安シクリカル・バリュー株として位置づけ、次のピーク業績に向けて強気スタンスに変更としている。


東京センチュ<8439>:5100円(+600円)
急騰。持分法適用会社の米航空機リース会社、アビエーションキャピタルグループを12月にも完全子会社化すると発表している。米生命保険会社パシフィックライフインシュアランスから株式の75.5%を約30億ドルで買い取る計画、同社にとっては過去最大の投資となるもよう。被買収会社は316機を保有・管理する世界11位の航空機リース会社であり、今回の買収により、長期的な成長が見込まれる航空機リースの需要取り込みを期待へ。


平山<7781>:1139円(-121円)
大幅反落。9日大引け後に、連結子会社の売上取引に係る疑義に関する調査のため遅れていた2019年6月期の業績を発表している。営業利益は前年同期比5.7%減の2.02億円と前期から一転して減益に。前回発表予想である営業利益3.00億円から32.6%減の大幅な下方修正での着地となった。のれん償却費の計上や翌年度の成長のための販管費の増加などが減益につながったようだ。


OSGコーポ<6757>:914円(+150円)
ストップ高。9日大引け後、2020年1月期第2四半期連結業績を発表している。営業利益は前年同期比41.2%増の3.66億円と大幅な増益を達成している。同社は家庭用を主力とする浄水器を販売しているメーカーだが、前期に新しく投資を行い拡大を図った宅配・食品関連のフランチャイズ事業が大幅に業績をけん引した模様。


DWTI<4576>:349円(-64円)
大幅続落。9日大引け後、同社製の緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303(H-1129)」につき、ライセンスアウト先のわかもと製薬株式会社から、緑内障・高眼圧症を適応症とした開発の中止を決定した旨の連絡を受けたことを発表している。会社側は2019年12月期の業績への影響はないとしているが、市場は開発中止のニュースに対して素直に失望売りをしている。


ビーアンドピー<7804>:1945円(-127円)
大幅反落。9日大引け後に2019年10月期第3四半期累計業績を発表しているが、営業利益は3.17億円と、通期の5.50億円に対しての進捗率は57.6%。同時に発表された決算説明資料においては、概ね計画通りの売上高の推移となったと説明しているが、進捗率の悪さから嫌気売りされており、寄り付きから5%超の下落となっている。

<ST>
配信元: フィスコ

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