日経平均は続伸、半導体株や好決算銘柄が買われて1200円超の大幅高
為替が一時1ドル148円台まで円安に振れたことなどが材料視されて、連休明けの東京市場は買い優勢でスタートした。値がさ半導体株の一角が買われたことから、日経平均は36000円台を回復。8月2日以降、空いていたマド(35849.77円-35880.15円)を埋めたことで投資家心理の改善につながり、日経平均はじりじりと上げ幅を拡大、TOPIX、日経平均ともに高値引けとなった。
大引けの日経平均は前営業日比1207.51円高(+3.45%)の36232.51円となった。東証プライム市場の売買高は20億9376万株。売買代金は4兆9725億円。業種別では、保険業、電気機器、証券・商品先物取引業、海運業、非鉄金属などが上昇した一方、空運業のみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は81.5%、対して値下がり銘柄は17.2%となっている。
日経平均採用銘柄では、先週末の上昇を引継ぎフジクラ<5803>が買い優勢となったほか、決算が材料視されてSOMPOホールディングス<8630>、東京海上HD<8766>、MS&AD<8725>も買われた。このほか、荏原製作所<6361>、キーエンス<6861>、TDK<67632>、ソニーグループ<6758>、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>も買い優勢となった。なお、日経平均採用以外の銘柄では、MSCIグローバルスタンダード指数採用が発表されたKOKUSAI<6525>が大幅高となった。
一方、決算がネガティブ視されてシャープ<6753>、明治ホールディングス<2269>が下落したほか、MSCIが代表的な株価指数である「グローバルスタンダード指数」の構成銘柄の定期見直しにおいて、除外と発表したヤマトホールディングス<9064>、NXHD<9147>は売り優勢となった。このほか、花王<4452>、王子HD<3861>、清水建設<1803>、ZOZO<3092>が売られた。
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