しかしながら、併せて非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比69.9%増の8億円に拡大する見通しを示した。
同時に、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当は30円実施する方針とした。年間配当は30円となる。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-3.8%→-4.7%に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年3月期連結業績予想につきましては、半導体を中心とした部材調達難に伴う販売機会損失の影響、調達価格高騰による材料費増加の影響について合理的に算定することが困難であることから、2022年5月13日公表しました「2022年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」において未定としておりましたが、最近の事業環境および事業動向等を踏まえ、連結業績予想を算定しましたので、公表いたします。上記リスクに加えて為替の円安問題など、今後も不透明な経営環境が続くことが予想されます。引き続き様々な施策を実施し、影響は最小限に抑えられるよう努めて参ります。
当企業グループは、株主への利益還元を重要な経営課題のひとつとして位置付けるとともに、既存事業の経営基盤と収益力の強化を図りつつ、成長分野や新規事業に積極投資することにより企業価値の向上を実現することを基本方針としております。利益配分にあたっては、企業価値向上に必要な投資に備えるための内部留保を確保しながら、良好な財務体質の維持と適正な株主還元を図ってまいります。配当につきましては、当期の業績やキャッシュフローの状況等に加え、将来の収益見通しや投資計画、経営環境等を総合的に勘案して、連結配当性向30%を目安に、安定的かつ継続的な配当の実施を目指します。2023年3月期配当予想につきましては、上記の連結業績予想による基本方針に基づき1株当たり30円とさせていただきます。
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