Ｃ＆ＧＳＹＳ、今期経常は32％減益、前期配当増額も今期減配

　Ｃ＆Ｇシステムズ <6633> [東証Ｓ] が2月10日大引け後(16:00)に決算を発表。22年12月期の連結経常利益は前の期比35.8％増の5億1200万円に拡大したが、23年12月期は前期比31.8％減の3億4900万円に落ち込む見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を10円→13円(前の期は10円)に増額し、今期は前期比3円減の10円に減配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比15.2％減の5600万円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の3.1％→4.5％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、剰余金の配当等を取締役会の決議により行う旨を定款に定めており、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要な政策として位置付けております。また、利益配分につきましては、企業体質の強化と将来の事業展開のための内部留保の充実を図るとともに、安定した配当を行うことを基本方針とし、各期の財務状況、期間損益、配当性向等を総合的に勘案して決定しております。　2022年12月期の1株当たり配当予想につきましては、通期業績動向等を踏まえ2022年2月10日公表の前回予想1株当たり10円より3円増配し、1株当たり13円とすることといたしました。