日経平均は続落、円高加速も一段安は回避されるなど底堅い展開に
休場明けの米国株がそろって下落したものの、為替が1ドル141円水準と円高進行が一服したことなどから東京市場は前日終値水準で取引を開始した。日経平均は前日
終値水準で取引を開始した後は、34100円台とやや下げ幅を広げる場面もみられたが、円高推移に伴い前日既に日経平均は下落していたこともあり、一段安は回避。
為替が1ドル139円台に入ったものの、日経平均は34200円水準でのもみ合いとなった。
大引けの日経平均は前日比59.32円安(-0.17%)の34220.60円となった。東証プライム市場の売買高は14億3059万株。売買代金は3兆2838億円。業種別では、電気機器、銀行、精密機器、機械、その他製品などが下落した一方、パルプ・紙、卸売、電気・ガス、水産・農林、空運などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は67.9%、対して値下がり銘柄は29.5%となっている。
日経平均採用銘柄では、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>、東京エレクトロン<8035>など半導体株の一角が下落したほか、足元上昇していた良品計画<7453>も反落。このほか、ベイカレント<6532>、オムロン<6645>、楽天グループ<4755>、任天堂<7974>、フジクラ<5803>、オリンパス<7733>、味の素<2802>、ニトリHD<9843>、住友ファーマ<4506>などが下落した。
一方、三菱ふそうとの統合が報じられた日野自動車<7205>が買い先行となったほか、前日に発表した中期経営計画が引き続き材料視されて王子HD<3861>が買われた。また、大和証券が総合商社を「強気」継続としたことから、丸紅<8002>、三菱商事<8058>、豊田通商<8015>、住友商事<8053>、伊藤忠<8001>など商社株もしっかり。このほか、住友鉱山<5713>、ディスコ<6146>、SUMCO<3436>、武田薬品<4502>などが買われた。
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