東洋電が大幅高、鉄道用超電導フライホイール蓄電システムの実証実験開始を材料視◇
このシステムは、18年に山梨県、鉄道総合技術研究所、JR東日本が締結した「鉄道用超電導フライホイール蓄電システムの技術開発に関する基本合意」に基づき、鉄道分野での世界初の実用化に向けて開発が進められたもの。同社は電力変換装置の設計製造を行うとともに、ミラプロ(山梨県北杜市)と連携し、システム構築の全体とりまとめを担っている。なお、フライホイール蓄電システムとは、装置の内部にある大型の円盤(フライホイール)を回転させることによって、回生電力を運動エネルギーとして貯え(充電)、必要に応じて運動エネルギーを再び電力に変換(放電)する仕組みとなっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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