併せて、通期の同利益を従来予想の5億1000万円→3億1000万円(前期は4億5500万円)に39.2%下方修正し、一転して31.9%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の5億4500万円→3億4500万円(前年同期は2億6400万円)に36.7%減額し、増益率が2.1倍→30.7%増に縮小する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比95.0%減の600万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.4%→0.2%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
通期の業績予想につきましては、複数の大口案件が納期変更により来期売上となったこと等により、売上高は前回予想を下回る見込みです。またウクライナ危機によるエネルギーコストの増加、加えて円安の進行等により国内及び海外からの資材調達価格が高騰したことで製品全体の製造原価が増加、特に海外プラントの大口案件においてその影響は顕著であり、複数の案件において採算が大幅に悪化したことで営業利益、経常利益及び当期純利益についても前回予想を下回る見込みです。 なお、2023年3月期の期末配当予想につきましては、前回予想の1株当たり40円00銭から変更ありません。 ※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき算出しており、実際の業績は今後様々な要因により異なる可能性があります。
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