会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億6900万円→3億5100万円(前年同期は6500万円)に2.1倍増額し、増益率が2.6倍→5.4倍に拡大する計算になる。
業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の50円→60円(前の期は50円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
新型コロナウイルスの変異株による感染症拡大に伴い2022年3月期中の社会経済活動が制限されることを想定し、当社が事業を行っている木材業界における需要回復には時間を要すると見込んでおりました。依然として新型コロナウイルス感染症の影響は残るものの、社会経済活動の正常化が緩やかに進んでおります。また、世界的なウッドショックの影響もあり木材需要が高まっていることから、木工業界の業績も良く、顧客企業における設備投資が徐々に回復しており、予想を上回る受注を獲得することができました。また、原材料価格が上昇傾向にあること、電装品・機械部品などが長納期化していることから、合板機械事業及び木工機械事業においては、原材料や部品を先行手配し価格上昇の影響を抑えるとともに、生産工程の前倒や効率化に取り組みました。住宅建材事業においては、原材料の上昇分を受注額に反映できるよう営業活動に注力して参りました。これらの結果、売上高及び利益が予想を上回る見込みとなりました。
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要項目の一つとして位置付けており、経営基盤の確保に努めると共に、業績や財務状況などを勘案しながら、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。この度、業績予想を上方修正したことに伴い、期末配当につきましては2022年2月10日に公表した期末配当予想を1株当たり10円増配の40円に修正することといたしました。これにより、中間配当と合わせた年間の配当金は1株当たり60円となります。なお、本件につきましては2022年6月24日開催予定の第135回定時株主総会に付議する予定です。
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